2025.01.16

CARS

シビック・タイプRが待望の受注再開 100万円アップの新グレード、レーシングブラックパッケージも登場

東京オートサロン2025で、ホンダが「シビック・タイプR」の新グレードとなる「レーシングブラックパッケージ」を公開した。

納車待ち解消に目処

これまで新規受注を停止し、滞っていた納車を優先していたシビック・タイプRだが、納車待ち解消の目処が立ったため、新機種を追加したとホンダは説明している。



運転に集中できる室内環境

ベース・グレードのタイプRに対し、運転に集中できる室内環境を整えた仕様で、ダッシュボードとフロント・ドアの内張りにブラックのウルトラスエードを採用し、光の反射ノイズを徹底的に抑制している。

また、シートはブラックのラックススエード表皮、エアコンの吹き出し口のピンストライプとノブ、コントロール・ダイヤルもブラックに変更。前席のパワーウインドウ・スイッチパネルはシルバー加飾で、視覚的なノイズの少ない色使いにしている。各部に配されたステッチもトーンを抑えた専用色だ。



装備の充実も図る

装備面ではワイヤレス充電器と自動防眩ルームミラーを標準装備。ボディ・カラーはベース・グレードと同じく5色。つまり、変更は内装の仕様と装備の充実のみとなる。

価格は100万1000円アップの599万8300円で、発売は1月23日。はたして、レーシングブラックパッケージが100万円超の価格差に見合った内容だと判断する購入者はどの程度いるのか、気になるところだ。



文=関 耕一郎 写真=宮門秀行、ホンダ

(ENGINE WEBオリジナル)

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