2025.01.17

CARS

ランボルギーニ・ミウラの街道レーサー!? 世界のリバティウォークが今年はあの名車をカスタマイズ

日本だけでなく世界でも大人気のドレスアップ・メーカーのリバティウォークは、2025東京オートサロンに「ランボルギーニ・ミウラ」をベースとした街道レーサー仕様を製作し、展示してきた。

クンタッチやF40も

過去には「ランボルギーニ・クンタッチ(カウンタック)」や「フェラーリF40」といったスーパーカーをカスタマイズしてきたリバティウォークだが、今年はなんと、あのランボルギーニの名車、ミウラをベースモデルとして選んできた。



街道レーサーの基本に則る

車高を下げ、ワイド・フェンダー、大きなウイングを装着するという街道レーサーの基本に則った製作方法で作られている。左右振り分けで2本出しだったエグゾースト・パイプはセンター4本出しに変更されている。フロント・スポイラーにはカナード、リア・ウイングには翌単板といった現代風の味付けが施されているところも面白い部分である。

リバティウォークは過去に「フォードGT40」をベースとした「ランボルギーニ・イオタ」のレプリカ・モデルも製作し、展示しているが、今回のミウラ街道レーサー仕様はレプリカではなく、本物のミウラをベースとしている。



これがリバティウォーク

貴重なミウラをもったいないという声もあるが、そもそもイオタにしてもランボルギーニ社内でミウラを改造したモデルであったのだと考えれば、このモデルは現代のイオタとも言える。いや、カウンタックのオリジナル・モデルと「5000クワトロバルボーレ」の関係をみれば、このミウラの変貌は正常進化といえるかもしれない。

Liberty Walk=自由に歩く、という企業名どおり、自由にそして自分の好きなスタイルを貫いているところにファンが集まっているのだろう。



文、写真=諸星陽一

(ENGINE WEBオリジナル)

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