2025.01.28

CARS

普通AT免許で運転できるトラック、いすゞエルフ・ミオを休みの日にも使える仕様にカスタマイズ

いすゞが2024年7月に市場投入した小型トラックの「エルフ・ミオ」に、仕事と遊びの要素をタップリ組み込んだコンセプト・モデルが「エルフ・ミオ・クロス・コンセプト」だ。

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AT限定の懸念を払拭

2017年3月12日以降に普通免許を取得した人は車両総重量で3.5トン未満、最大積載量で2トン未満のクルマしか運転できない。そこにAT限定がプラスされてしまうと運転可能なトラックがグッと制限されてしまう。そうした懸念を払拭するためにいすゞが作ったのが、エルフ・ミオだ。



4ナンバーのコンパクト・サイズ

エルフ・ミオは2017年3月以降にAT限定の普通運転免許を取った人でも運転が可能である。しかもボディ・サイズが4ナンバー、乗用車でいえば5ナンバー・サイズに収まっている。人気のハイエース標準ボディと同じ、アルファードやヴェルファイアなどよりずっとコンパクトである。

このエルフ・ミオをベースにいすゞの純正用品やカスタム・パーツの開発を行う「いすゞA&S」が仕事と遊びの両方に使えるモデルに仕上げたのが「エルフミオ クロス・コンセプト」。つまり1台のエルフ・ミオで平日は仕事、休日は遊びに使えるクルマというわけだ。



仕事にも遊びにも役立つ

ベース・フレームを担当したのはハードカーゴジャパン。パネル成形のフレームを使うことで、軽量化はもとよりパンチング加工が施されたことでさまざまなアイテムの整理と収納をスッキリと行えるようになっている。

展示車には折りたたみ可能な電動バイクのKOMAが搭載されていたが、まさにこのような機動性が高くコンパクトなラスト・ワンマイル・モビリティを積んでいれば、仕事にも遊びにも役立つこと間違いなしだ。



文、写真=諸星陽一

(ENGINE WEBオリジナル)

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