2025.06.07

CARS

川端健嗣さん(フジテレビジョン広報局エグゼクティブアドバイザー)が、運転の楽しみを最初に覚えたのはホンダのメッキ・ゴリラだった!

『プロ野球ニュース』、『なるほど!ザ・ワールド』、『FNS歌謡祭』など、フジテレビの多くの看板番組でリポーターや司会を務めてきた川端健嗣さん。

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クルマ好きのゲストを迎え、「これまでに出会ったクルマの中で、人生を変えるような衝撃をもたらしてくれた1台」を聞くシリーズ、「わが人生のクルマのクルマ」。今回登場していただくのは、『プロ野球ニュース』、『なるほど!ザ・ワールド』、『FNS歌謡祭』など、フジテレビの多くの看板番組でリポーターや司会を務めてきた川端健嗣さん。いま最も気になっているアストン・マーティンDB12との対面で満面の笑みです。

いま一番気になっているクルマ

初めて川端健嗣さんに会った日はいまでもはっきりと覚えている。

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「おはようございます!」

大学のとあるサークルの部室にいた私が振り向くと、ドアの向こうに川端青年が立っていた。はっきり覚えている理由は、川端青年は部室にいる人たちとはまったく雰囲気が違っていたからである。ひと晩を雀荘で過ごしたり、6畳ひと間のアパートで飲み明かす人たちとは無縁と思われるシティボーイがそこには立っていた。

茶レザージャケット77万1100円 白タートルネックシャツ16万7200円 白パンツ12万5400円 シューズ16万2800円 グローブは参考商品(以上ダンヒル) 〈問い合わせ先〉ダンヒル Tel.0800-000-0835

あれから44年。久しぶりに会った川端健嗣さんは相変わらず爽やかだった。人に警戒心を与えない笑顔は昔のままだ。

「DB12は、いま一番気になっているクルマなんです。神は細部に宿るって言いますけど、外観も内装もディテールが素晴らしいですよね。思わず撫でちゃいました。ジェームズ・ボンドって必ずタキシードを着るじゃないですか。それが似合うクルマ。イギリスが持っているカチッとした妥協のないジェントルマン・シップみたいなものを持っているクルマだと思います」

鮮やかなグリーンのアストン・マーティンDB12を前にして川端さんは嬉しそうだ。

それにしてもアストン・マーティンの最新モデルと川端さんはよく似合うと思った。東京・銀座で育ち、立教小学校から中学、高校、大学と進んで来た川端さん。モダンなデザインのアストン・マーティンDB12と相性がいいのは、彼が醸し出す都会的な雰囲気のせいかもしれない。

「僕、クルマは子供のころから大好きでした。でも運転の楽しみを最初に覚えたのはバイクです。高校生のときに50ccの免許を取ってホンダのメッキ・ゴリラで走った。これが運転のスタートです。それからカワサキFT250、ヤマハXT250、ヤマハSR400と乗り継ぎました。クルマの免許は18歳で取りました。大学に入ると先輩でラリーを楽しんでいる人がいたんです。その人の影響を受けて、家のホンダ・シビックの後席を外して“軽量化!”とか言ってました(笑)」

ASTON MARTIN DB12/映画『007』シリーズが大好きで、撮影の際には是非という川端健嗣さんからのリクエストに応えて用意したアストン・マーティンDB12。川端さんを虜にしたのはそのスタイリングである。「なんて綺麗なフォルムなんだろう!」と感嘆していた。

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