F1の2025年シーズンは3月15日開幕　それに先立ちマクラーレンが昨年の優勝記念の限定車を発売

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マクラーレンが、「アルトゥーラ」と「750S」に限定車。「MCL38セレブレーション・エディション」を設定した。2024年のF1コンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得したことを祝う記念モデルだ。

F1カラーのエクステリア

マクラーレン・スペシャル・オペレーションズが手掛けるエクステリアは、ボディ・カラーにマクラーレンのF1マシンにも用いられているパパイヤ・オレンジとアンスラサイトを採用。これで逆V字を描く2トーン仕上げとしている。ボンネットのストライプとブレーキ・キャリパーはオレンジ。750Sではドア・ミラーとフロント・スプリッターの先端にパパイヤ・オレンジのストライプが施される。ボディには月桂冠とマクラーレンとしては9階目のコンストラクターズ・チャンピオンに輝いたことを表す9つの星のロゴが入る。

F1ドライバーの直筆サイン

内装は、カーボン地の運転席側シル・カバーに、マクラーレンの2024年F1ドライバーであるランド・ノリス選手とオスカー・ピアストリ選手の直筆サインが記されている。また、記念プレートには2024年のF1マシンであるMCL38のカーボン・ボディの一部が埋め込まれている。

シートは、ヘッドレストに月桂冠をあしらった特別仕様。ステアリング・ホイールは、12時の位置にパパイヤ・オレンジのマーカーが入る。

2024年の活躍も記される

ボンネット下の収納エリアには、レースのデータを記録したプレートも装着。ここには、2024年シーズンにMCL38が獲得したポールポジションと優勝の回数、ファステストラップのリストが記されている。

生産台数は、アルトゥーラと750Sともに世界限定で各9台となっている。もちろん、9回目の王座獲得にちなんだものだ。

文＝関耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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