2025.03.26

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フィアット・ドブロに美味しいものを積んで、勝沼のぶどう畑でピクニック ドブロの乗り味はどんな味?

春の七草、ホトケノザが咲く勝沼のぶどう畑で。

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ぶどうの名産地、山梨県勝沼のぶどう畑の真ん中に「ヤギとライオン」という名の隠れ家のような素敵なワインバー&レストランがある。このワインとエスニック料理が人気のお店を切り盛りする滝澤眞雪さんと大津彩音さんのふたりに、フィアット・ドブロに美味しいものを積んで、ぶどう畑のピクニック・ランチを楽しんでもらった。滝澤さん、大津さん、ドブロのお味はどうですか?

ぶどう畑に囲まれた小さなワインバー

中央高速道路の長い笹子トンネルを抜けると、目の前に雪をいただく壮大な南アルプスの山々と甲府盆地の眺めが広がった。目的地の勝沼はすぐそこだが、インターチェンジまでは急な下りのカーブが続く。思った以上に速度が高いが、不安はまったく感じない。「これはなかなかたいしたアシじゃないか」と、思わず口元が緩む。



東京から高速道路で1時間ほど。ドブロの7人乗りのモデル、マキシの乗り心地の良さに感心しながらここまで来たが、ハイスピード・コーナーの安心感はまるで大型のサルーンのようだ。

国と国が地続きのヨーロッパでは、バカンスの時などは国境を跨いで1000km、2000kmも一気に走ることがある。そういう使われ方を前提に開発されているドブロは、人と荷物をたくさん積んで長時間運転しても疲れにくく、足腰がしっかりしている。アップダウンとハイスピード・カーブが多い山岳ルートの中央高速で図らずもそれを実感することになった。

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これぞ欧州車、と言いたくなるほど基本がしっかりしているドブロに今回乗ってもらおうと思っているのは、日本ワインの名産地として知られる勝沼で、ワインとエスニック料理が楽しめるレストラン、ヤギとライオンを経営しているふたりの女性、滝澤眞雪さんと大津彩音さんだ。

フィアット・ドブロ・マキシで訪ねたのは、山梨県勝沼の隠れ家のようなワインバー&レストラン「ヤギとライオン」だ。

店主の滝澤さんはソムリエ、大津さんは料理を担当し、360度、周囲をぶどう畑に囲まれた小さなレストランを切り盛りしている。



お店の名前は滝澤さんが山羊座、大津さんが獅子座というふたりの星座に由来する。なぜ星座なのかといえば、ぶどう棚が広がる勝沼は、明かりが少なく夜空の星が美しいからだという。

左が店主でソムリエの滝澤眞雪さんで右がエスニック料理を担当する大津彩音さんだ。

女性目線で発見したこと

そんなヤギとライオンの駐車スペースにドブロを乗り入れると滝澤さんが迎えてくれた。さっそくぐるりと一回りすると、開口一番にこうつぶやいた。



「すごい。なかがこんなに広いんですね。天井が高いのが羨ましい。私のフィアットのイメージって、やっぱり小さいチンクエチェント。でもこれはちょうどいいサイズ感ですね」



国産のワゴン車に乗っている滝澤さん、実はわざわざ車高の高いカスタマイズされた中古車を探して買うなど、クルマにもこだわりがある。なかが広くて羨ましいと言ったのは、お店の休憩時間にワゴン車の荷室にゴロンと横になることがあるからだ。

「いつもベッドが敷いてあるんですよ(笑)。でも天井が低くて、ちょっと窮屈。ん〜、ドブロの広さは休憩室にピッタリかもしれない(笑)」



この日、お店は休業日だが、朝からランチBOXの用意をしていた大津さんもドブロのそばまでやってきた。





「後の椅子、かわいいですね。同じシートが3つ並んでる! これサイズも同じなんですね」

ドブロのシートは誰もが公平に長時間乗っても疲れがないように同じサイズを採用しているが、そこが気に入った様子だ。

すると今度は運転席を覗き込んでいた滝澤さんが声を上げた。



「めちゃくちゃ収納が多いですよね。ドアのポケットにも2つ。このダッシュボードの上の物入れも便利だし、頭の上にもこんな棚が。あ、モニターの後ろにも収納がある。隙あらば全部収納(笑)。日本車の収納って意外に使いにくい気がしてるんです。収納場所そのものはたくさんあるんですが、スペースそのものが小さくて、何を入れるんだろうってなる。でもドブロの収納はひとつひとつが大きいから、大は小を兼ねるではないけれど、いろんなモノが入れられそう」



さすが女性目線。ただ収納があるだけではダメで、どう使えるかをしっかり見ているところがすごい。そして大津さんはと言えば、リアのガラスハッチに興味津々だ。

「これは便利ですよね。ちょっとした荷物の出し入れに、いちいち後ろのゲートを開ける必要がないですから。こんなことができるんですね。なんで日本車にはないんだろう?」



リアのガラスだけが開け閉めできれば便利なことはわかっていても、パーツも増えて構造も複雑になり、コストアップにつながることから日本車ではまず採用されることはない。



一方、実用性を重視してきたヨーロッパでは、伝統的にガラスハッチが採用されてきた歴史がある。しかし、現在はやはりコスト的に採用されないモデルが多いなか、いろんなアイディアが楽しめることを良しとするドブロには欠かせない装備となっている。

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ドブロが想像力を豊にする

そんなドブロを今回はどう楽しむのかというと、テーブルと椅子を積み込んで、ヤギとライオンご自慢のエスニック料理をランチBOXに詰めて、ぶどう畑を眺めながらピクニック気分をあじわうことにした。ランチBOXの中身はお店の看板メニューのひとつのバインミーだ。







もちろん運転するので料理に合わせるのはワインではなくコーヒーだ。でも、せっかくなのでフィアットと同じイタリアのブランドにこだわってビアレッティのエスプレッソ・メーカーを用意した。







いつも走るお気に入りの道は勝沼のぶどう畑が見渡せるのどかな農道。そこを滝澤さんの運転でドブロを走らせる。



「視線が高くて運転しやすいですね。こういうのって好きです。初めて乗っても普通に運転できる。大きさは慣れてしまえば大丈夫な気がします。これってディーゼルですよね。燃費もいいんですよね、きっと」



1.5リッターのディーゼル・ターボエンジンと8段ATのトランスミッションを組み合わせたドブロの燃費は、WLTCモードという実用域を重視した欧州の基準では18.1km/Lだ。高速道路なら20km/Lは超えるだろう。ガソリン価格が高騰しているなかで、割安で燃費のいいディーゼル・モデルは賢い選択と言っていいかもしれない。



「座っている位置が高いのは、嬉しいですね。田舎の道なので側溝が多いんですが、上からだと見やすいんです。あと車高が低いと後ろのライトが眩しいんですが、それも大丈夫そうですね」

モノをよく吟味するのはソムリエとしてワインを扱う滝澤さんらしい。運転しながらドブロの感想がポンポンと飛び出してくるので、驚いてしまった。



一方、大津さんが助手席で感じたのはスムーズなことだという。

「静かですよね。ディーゼルってもっと騒々しいのかと思ってました。ほんとに乗り心地が良くてびっくり。あと、やっぱりなかが広々していることですね。圧迫感がないのは清々しかったです。もっと早くドブロのことを知ってたら、お店のクルマにできたかも(笑)」







そんな滝澤さんと大津さんに、いろんな使い方ができる、想像力を豊かにしてくれるドブロでほのぼのとぶどう畑でピクニック・ランチを楽しんでもらった。



ぶどう棚を見ながらこうして外でテーブルを広げると、まるでドブロでお店を開いているみたい、と笑う滝澤さんと大津さん。ヤギとライオンご自慢のバインミーの味はスパイシーで春の芽吹きのように爽やか。そしてビアレッティで淹れたエスプレッソは陽だまりの香りがした。イタリア車のドブロが醸し出すその場の雰囲気は、それだけでなんだか美味しそうな感じがするという。



実はヤギとライオンには、国産のワインは置かれていない。それには、日本ワインの産地の勝沼だからこそ、世界中のワインに触れ合う機会をつくり、新しい発見や視点を提供したいという思いがあるからだ。

ではソムリエの滝澤さんなら、ドブロをどんなワインに喩えるのだろう。パッと思い浮かんだのは白ワインだという。そのなかでも『柔軟性・多様性』がある品種、シャルドネがしっくりきたそうだ。

「ワインは品種の個性と天・地・人の要素が複雑に作用してその出来や味が大きく変わります。シャルドネは特にそれが如実に現れる品種なんです。時にはホームパーティで楽しめるようなカジュアルなワインにもなるし、時には世界中のワイン好きを唸らせるような偉大なワインにもなる。ワインの品種でこれほど振り幅があるのはシャルドネだけ。使う環境や人によって変わる様々なアイディアに幅広く対応できる点が、ドブロと似ているなと思ったんです。楽しく使えて包容力があること、そして柔軟性と多様性があることがとても魅力的に思えた。喩えるなら、とってもいいワインですよ、ドブロは」

これはこれは、なんとも美味しそうではありませんか。

文=塩澤則浩(ENGINEWEB) 写真=鈴木勝 取材協力=ヤギとライオン


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■NEW Doblò Green Color Edition

優れた燃費とパワーを両立する130馬力の1.5リッター・ターボ・ディーゼルエンジンを搭載。トランスミッションは8ATで前輪を駆動。先進のADASも標準装備。ボディカラーは限定車特別カラーの「トスカーナ グリーン」
【限定80台】NEW Doblò Green Color Edition(ニュー ドブロ グリーン カラー エディション:¥4,220,000)/全長:4,405mm 全幅:1,850mm 全高:1,825mm 車両重量:1,560kg  乗車定員:5名
【限定80台】NEW Doblò Maxi Green Color Edition(ニュー ドブロ マキシ グリーン カラー エディション:¥4,440,000)/全長:4,770mm 全幅:1,850mm 全高:1,845mm 車両重量:1,660kg  乗車定員:7名

(ENGINEWEBオリジナル)

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