2025.03.27

CARS

X1もいいけどX3はメチャいい! BMW X3 M50 xドライブ 20インチの超扁平タイヤとは思えない乗り心地は想像以上!

BMW X3 M50 xドライブ/2024年に登場したX3は20年を経て第4世代へと進化。同年末に上陸した日本仕様は1998ccの2リッター直4ガソリン、1995ccの2リッター直4ディーゼル、そして試乗車の3リッター直6ガソリンの3つのパワートレインをラインナップする。

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今年もやりました2025年版「エンジン・ガイシャ大試乗会」。大磯プリンスホテルの大駐車場に集めた注目の総勢33台の輸入車にモータージャーナリスト33人が試乗! 世界の自動車業界が大変革期の真っ只中にある今、各メーカーがこの上半期にイチオシするそれぞれのニューモデルに5人のジャーナリストが試乗。計165本の2025年注目輸入車の試乗記を順次公開。

BMW X3 M50 xドライブには、小川フミオさん、田中誠司さん、武田公実さん、斎藤慎輔さん、松田秀士さんが試乗。今回は斎藤さん、松田さんの「ここがスゴイ」リポートをお届けする。



「メチャいい」斎藤慎輔

2023年にモデルチェンジされたX1の出来の良さに衝撃を受け、(X)1で十分以上、もう(X)3じゃなくてもいいんじゃない、と思っていたが、今回私にとってはじめてとなる新型X3、それも今のところ最上級グレードとなるM50 xドライブに乗ってみたら、前言撤回、(X)1もいいけど(X)3はメチャいい。



新型X3は現状、全モデルが48Vマイルド・ハイブリッドで、M50 xドライブは3リッター直6エンジン・モデル。この時点で走りが気持ちよさげなことは想像できてしまうのだが、くわえて、先代からのキャリーオーバーであるプラットフォームのブラッシュアップが効いてか、最新BMWの走り味をしっかりもたらしている。

それは日常域と、ヤル気になった時だけじゃなくてイザという時の身のこなしも含めて、キャラの違いをより明確にしている点。ふだんはこんな優しいステアフィールなのかと思いきや、イザとなれば接地感も接地変化もきっちり伝えて正確な操作を可能にする。真価は当然、目立つインテリアの刷新に留まらずです。



「速さと安全を兼ね備える」松田秀士

アクセルを踏み込むと、やはり強烈な加速。2tという重量級にX3は成長しているのだが、このM50に搭載される直6 3リッターターボ+ISGが発生させる瞬発力はさすがに力強い。0-100km /h加速は4.6秒。しかもキャビンに広がるエクゾースト・サウンドが心地良い。

実はこのモデルはISGと呼ばれるモーターを内蔵した48Vマイルド・ハイブリッドなのだ。モーター出力は18ps/200Nmとなかなか強力。ストップ&ゴーが多い日本の交通状況では使い勝手も良さそう。



これに8段ATといわゆる電子制御4WDのxDriveがバツグンのハンドリングをみせるはず。

ということで箱根ターンパイクを走らせてみよう。

まず20インチの超扁平タイヤとは思えない乗り心地。ワイドなモニター・パネルを含めたBMW独特のコクピットでの優雅なひと時。

しかしワインディングに入った瞬間にバツグンな足さばき。アダプティブ・ダンパーの制御がアンジュレーションを捌き、路面に吸い付くかのよう。速さと安全を兼ね備えている。

■BMW X3 M50 xドライブ
2024年に登場したX3は20年を経て第4世代へと進化。同年末に上陸した日本仕様は1998ccの2リッター直4ガソリン、1995ccの2リッター直4ディーゼル、そして試乗車の3リッター直6ガソリンの3つのパワートレインをラインナップする。いずれもフロントに縦置きされ、8段ATとアシスト・モーターを介して4輪を駆動する。最上位のX3 M50 xドライブは最高出力が381ps+18ps、最大トルクが540Nm+200Nmを発揮。全長×全幅×全高=4755×1920×1660mm。ホイールベース=2865mm。車両重量=2000kg。車両本体価格=998万円。

(ENGINE2025年4月号)

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