2025.05.03

CARS

プロゴルファーの矢野 東さん メルセデス・ベンツSL600やフェラーリ550マラネロにも乗った矢野さんの現在の愛車は?

「次のクルマも色は絶対黒です」という矢野さんの現在の愛車がこれ。

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クルマ好きのゲストを迎え、「これまでに出会ったクルマの中で、人生を変えるような衝撃をもたらしてくれた1台」を聞くシリーズ、「わが人生のクルマのクルマ」。今回登場していただくのは、プロゴルファーとしてトーナメントに参戦するほか、ゴルフ関連の事業などにも活躍の場を広げている矢野 東さん。これまでに多くのクルマを乗り継いできましたが、ボディ・カラーはすべて黒。そして元祖イケメン、プロゴルファー、矢野さんには心に秘めたクルマ計画があります。

ゴルフを始めたのは7歳から

シュッ! 黒いシャフトの7番アイアンが空気を割く。筒井カメラマンの「せっかくだからスイングの写真を撮りましょう」という問いかけに、心良く応えてくれたのはプロゴルファーの矢野 東さんだ。

それにしても、その道を極めた人のフォームは美しいものだと思った。見ているこちらもスカッとする。思えば、自分がゴルフをやろうと思ったきっかけもテレビ画面で見たプロゴルファー達の美しいスイングだった。あんな風に打てたら気持ちがいいだろうなあと感じた。プロの活躍する姿はアマチュアがゴルフを始める動機にもなっているはずだ。

ところが、多くの人が自分はテレビで見たプロのようには打てないことに愕然とする。日曜日に友人とラウンドするアマチュア・ゴルファーはプレイを楽しむ一方で、プロの凄さを再認識することになるのだ。



7歳からゴルフを始めたという矢野さんは、中学生になると競技大会に出るようになった。高校時代も全国の試合で活躍し、日本大学へ進んだ矢野さんは数多くのプロゴルファーを輩出したゴルフ部へ入った。

「クルマの免許は18歳、高校へ通いながら取りました。日大ゴルフ部で活動をするにはクルマが不可欠で、学生時代は父や母のクルマを借りて試合などに出場していました」

大学時代も矢野さんは大活躍、「関東アマ」、「朝日杯全日本学生」、「全日本学生王座決定戦」で優勝した。多くのアマチュアが能力の限界を感じる一方で、才能を開花させる人も登場する。プロ・スポーツの世界はこうして延々と続いていくのだと思う。

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