2025.04.06

CARS

伝統と革新が融合した新しいボディをまとったモーガンの新しいスポーツカー、スーパースポーツが販売開始

イギリスのスポーツカー・メーカーのモーガンが新しいオープン2シーターのスポーツカー、「スーパースポーツ」を発売した。2025年秋頃に納車を開始する予定だ。

プラス・シックスの実質的な後継車

スーパースポーツは2024年に終焉を迎えた「プラス・シックス」に代わる新しいフラッグシップ・モデル。ひと目でモーガンとわかる伝統のデザインを踏襲しつつも、空力効率を高め、空気抗力で5%、揚力で20%、プラス・シックスより改善させた。



新しいプラットフォームを採用

ボディ・サイズは全長×全幅×全高=4110×1805×1290mmで、ホイールベースは2520mm。プラットフォームは従来型の「CX」に替えて、新たに開発したアルミ製の「CXV」を採用。このプラットフォームは102kgと軽量なうえ、従来のCXに対しねじれ剛性が10%向上している。

エンジンはプラス・シックス同様、BMW製B58型3.0リッター直6ターボを搭載。出力は340ps/500Nm。トランスミッションは8段ATで、後輪を駆動する。車両重量は1170kg。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は267km/hに達する。オプションでLSDの装着も可能だ。



ホイールはモーガン史上最軽量

サスペンションは前後ダブルウィッシュボーン式で、英国ナイトロン製のダンパーを装着。オプションのダイナミック・ハンドリング・パックには24段階の減衰力調整機能が加わる。操舵系はシャフトの取り回しを見直すことで路面からのフィードバックを改善するとともに、ステアリング・スピードを13%向上させている。

ホイールはフローフォーミングの18インチが標準で、空力形状のデザインを持つ鍛造タイプの19インチがオプション。1本あたりの重量は18インチが10.8kg、19インチが9.7kgで、いずれもモーガン史上最軽量だという。タイヤはミシュラン製パイロットスポーツ5を履く。



2タイプのルーフを用意

ルーフは、カーボンコンポジットの脱着式ハードトップと、7色が選べるモヘアのフードカバーを備えたソフトトップの2タイプが用意される。サイド・スクリーンは取り外し可能な新しいマウント・システムを開発したことで、スリムな形状になるとともに操作が容易になった。サイド・スクリーンのファブリック部分はルーフカラーと揃えることができる。

キャビンには、11種類から選べるハンドメイドのウッド・トリムや、ドイツのゼンハイザーが手がけたオーディオを装備。コネクティビティ・パックを追加すると、ワイヤレス充電器とオープン時の通話品質も考慮したハンズフリー通話機能が備わる。



ラゲッジスペースも充実

リアにはラゲッジスペースが用意され、外したサイド・スクリーンも収められる。トランク・リッドはリモート・キーで操作でき、内側はインテリアと同じボックスウィーヴ・カーペットが敷かれ、後部はラッカー仕上げのアッシュ材で縁取られる。また、トランク・リッド上に装着するアルミ材をレーザーカットしたラゲージ・ラックも用意されている。

価格は2310万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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