2025.07.07

CARS

世界的大躍進の秘密は大胆なデザインにあった! エンジン編集長、永野正雄が選んだのはヒョンデ・インスター SF映画のロボットみたい!?

未来的でどこか愛嬌のあるインスターの顔つきを見て、子供の頃に大好きだったロボットの姿が脳裏に浮かんだ。

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アイオニック5、コナに次ぐヒョンデの電気自動車、インスターが日本に上陸した。新横浜で行われた試乗会で実車に対面した筆者の脳裏に思い浮かんだのは、昔懐かしい映画のロボットだった……。

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試乗会の出発地点となった新横浜のホテル駐車場に停められていた「インスター」を見た瞬間、1979年にウォルト・ディズニーが製作した『ブラックホール』という映画を思い出した。『スター・ウォーズ』の大ヒットにあやかって作られたこのSF映画を覚えている人は少ないだろうが、本作にはR2-D2をより可愛らしく、ポップに仕立てたかのようなロボット、ヴィンセントが登場する。未来的でどこか愛嬌のあるインスターの顔つきを見て、子供の頃に大好きだったロボットの姿が脳裏に浮かんだのだ。



4月より日本での販売を開始したインスターは、アイオニック5,コナに続くヒョンデの最新型EVである。寸法は全長3830mm×全幅1610mm×全高1615mmで、いわゆる5ナンバー・サイズのスモールSUVに分類される。

この日、私が試乗した最上級グレードのラウンジは49kWhのバッテリーを搭載し、115ps・147Nmのモーターで前輪を駆動する。一充電航続距離が458kmと長いうえ、標準装備の安全運転支援システムも充実している。これで車両本体価格は350万円強、エントリー・モデルのカジュアルに至ってはなんと300万円以下なので、かなりお手頃な印象である。

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