夏限定の宮崎マンゴーのパフェやピニャコラーダ　代官山「ペイサージュ」の絶品デザートにうっとり

小松めぐみ

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初夏の日曜日限定パフェは、旬の宮崎マンゴーのパフェ

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暑い夏に必要なのは、五感が潤う冷んやりスイーツ。趣向を凝らしたスイーツで注目を集める代官山「ペイサージュ」のデザートコースをご紹介しよう。

完全予約制のデザートコース

2021年に始動した「ペイサージュ」は、気鋭のパティシエ江藤英樹氏が立ち上げたブランド。「ベージュアラン・デュカス東京」を皮切りに、「ドミニクブシェ東京」「スガラボ」などの名店で活躍した江藤氏の真骨頂は、季節感を大切にしたアシェット・デセール（皿盛りデザート）だ。

その魅力を堪能できるのが、代官山本店の完全予約制の2階サロンで木～土曜に提供される、6皿構成のデザートコース。夏の一皿「ピニャコラーダ」は、ココナッツとライチのソルベ、パイナップルのコンポート、マンゴーのクーリが織り成すハーモニーが、まるでリゾート地のプールサイドにいるかのような非日常感を演出する逸品だ。

2階の木・金・土曜限定デザートコース（1万6500円）の中の「ピニャコラーダ」。毎月1日に予約受付。※価格は税・サービス料込みです。

2階の木・金・土曜限定デザートコース（1万6500円）の中の「ピニャコラーダ」。毎月1日に予約受付。※価格は税・サービス料込みです。

日曜日限定のパフェは、初夏の間は旬の宮崎マンゴーのパフェが登場。フレッシュな果肉の合間に挟まれているのは、セミドライマンゴーや、クリームやソースに加工されたパッションフルーツ。食べ進めるとミルクアイスからはエルダーフラワーの香り、ビスキュイからはジャスミンの香りが現れ、ホワイトチョコレートやマスカルポーネの柔らかな甘みに頬が緩む。絶妙なバランスに時間を忘れ、最後のひと口まで楽しめるパフェだ。