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2025.08.10

CARS

マセラティの本質と神髄　「グレカーレ」にアンダー1000万円のエントリー・グレード登場

関耕一郎

マセラティのSUV、グレカーレはアンダー1000万円〜。

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マセラティが、ミドルサイズSUVの「グレカーレ」に、新たなエントリー・グレードの“エッセンツァ”を追加設定。2025年9月に受注を開始する。

アンダー1000万円のマセラティ


グレード名は、英語で言うところの“エッセンス”に相当するイタリア語で、『本質・真髄』を意味する。

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装備内容は、グレカーレの魅力の本質を凝縮した仕様を目指して厳選。



高品質なフルプレミアム・レザーやシート・ヒーター、アンビエント・ライトなどは既存のベース・グレードである素のグレカーレと同様に採用しつつ、標準塗装色はソリッド・ペイントのビアンコ、内装色はブラック＆グレーに絞り込んだ。

ボディ・カラーはこのほか、グリージョ・ラバ／ビアンコ・アストロ／ネロ・テンペスタを21万円のオプションとして設定。ハンドル位置は右が標準仕様、左は受注生産とした。

パワートレインは2リットル直列４気筒ターボがベースのマイルド・ハイブリッドで、最高出力300ps/5750rpmと最大トルク450Nm/2000rpmを発生。8段ATを組み合わせ、0-100km/h加速は5.6秒、最高速度は240km/hと、スペックはベース・グレードのグレカーレと同等だ。

価格は990万円。既存のベース・グレードに対しては75万円安で、1000万円を切る金額とすることで購入しやすさを訴求する。

文＝関 耕一郎

（ENGINE Webオリジナル）
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