2025.09.29

CARS

ハンドリングは源泉の澄んだ水の如くピュア 工藤貴宏(自動車評論家)が選んだ1位はこのスポーツカーだ!

工藤貴宏さんは自分自身が本当に欲しいと思えることと実用性を重心した20台だ

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46人のモータージャーナリストが「2025年のいま身銭を切ってでも欲しい」クルマを選ぶエンジンHOT100。やっぱりスポーツカーが大好きだと言う自動車評論家の工藤貴宏さんが選んだマイHOT20の1位は、このクルマだ!

自動車評論家の工藤貴宏の選考理由「頑張れば手が届くセカンドカーとして選んだ」

自分自身が本当に欲しいと思えるクルマ。そのうえで「ファミリーカーとしての実用性も……」なんていう邪念を含まないために「セカンドカーで買うこと」と想定し、価格も「なんとか頑張れば手が届く……かも?」という範囲で真剣セレクト。スポーツカーの羅列になっちゃったのは、やっぱりスポーツカーが好きだからなのだろう。

20位 ヒョンデ・アイオニック5N

「EVはつまらない乗り物」なんて決めつけている人はぜひ乗って! EVなのにまるでエンジン車を操るかのような楽しさを持っているのが新感覚。

20位 ヒョンデ・アイオニック5N

19位 アウディRS3

この価格帯でこの性能でこの刺激よ。絶対的な動的性能もハイレベルだが、エンジンの官能性やハンドリングなど運転する楽しさを盛り上げる要素が凄い。

19位 アウディRS3

18位 トヨタGR86

スバルBRZの兄弟車となるGR86は、見た目の違いだけじゃなく走りのエッセンスも差別化。ドリフトやサーキット走行ならGR86のほうがマッチ。

18位 トヨタGR86

17位 スバルBRZ

世界基準で見ると、日本のスポーツカーは安すぎる。BRZもその一台で、後輪駆動でMTが選べるピュアスポーツカーながらこのプライスタグは驚異的。

17位 スバルBRZ

16位 日産GT-R

泣いても笑ってもR35型GT-RがHOT100に登場するのは最後。デビューから17年が経つにもかかわらず、これだけ人を引き付ける力はさすが。

16位 日産GT-R

15位 日産スカイライン

いまさらそんな古いクルマを……と思う人は思えばいい。高性能仕様「400R」や「NISMO」のドライビングプレジャーと言ったら、今なお一級品。

15位 日産スカイライン

14位 ホンダ・シビック

タイプRは日本の誇りだ。速さも刺激も世界基準である。しかし、タイプRだけでなく普通のシビックでも素性の良さは見事。ライントレース性が凄い。

14位 ホンダ・シビック

13位 ロータス・エミーラ

まさにラストサムライ。EV路線を突き進むロータスのなかで、なんとか伝統的な魂を受け継ぐスポーツモデルなのだから。次に続くモデルはあるの?

13位 ロータス・エミーラ

12位 レクサスLC

ドイツ勢からは消えてしまった自然吸気V8エンジンが生き残っていることをもっと高く評価すべきではないだろうか。選ぶならあえてのコンバーチブル。

12位 レクサスLC

11位 トヨタGRカローラ

見た目はカローラだけど、中身は戦闘力の高いスポーツカー。乗ると刺激に満ち溢れていることと同時に、懐の広い乗りやすい高性能車であることに驚く。

11位 トヨタGRカローラ

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