2025.10.10

CARS

SUVが続いた反動で身軽なモデルに乗りたくなってきた! 塩見智(自動車評論家)が選んだ20台 1位はこのクルマ!!


10位 ルノー・キャプチャー

プジョーからやってきたデザイナーによる新世代ルノー顔とE21 TECHによる国産ライバルと戦える燃費の良さが魅力的。

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10位 ルノー・キャプチャー

9位 BYDシール

中国車なんて……と考える保守的な僕と、日本のBEVよりも明らかに高性能と評価する革新的な僕が戦っている。いいものはいい。

9位 BYDシール

8位 ヒョンデ・アイオニック5N

絶対的には高いが、かなりのパフォーマンスモデルに匹敵する性能を考えると安い。ゆっくり走らせればノーマル同様の快適性が確保されているのもよい。

8位 ヒョンデ・アイオニック5N

7位 シトロエンC4/E-C4

古い世代の車体に新しい世代の顔を付けたスタイリングはやや中途半端だが、このクルマには素晴らしいマイルドハイブリッドと素晴らしいシートがある。

7位 シトロエンC4/E-C4

6位 プジョー408

クセが強いので同意は求めないが、スタイル抜群だと思う。新しいマイルドハイブリッドが積まれると思うが、そうなればかなり有力な次の愛車候補。

6位 プジョー408

5位 メルセデス・ベンツEクラス

Eクラスで手に入るすべてに加え、十分な悪路走破性まで付いてくるオルテレほど全部載せの乗用車はない。あまりにもCOOLなので逆にHOT。

5位 メルセデス・ベンツEクラス

4位 テスラ・モデル3

基礎充電環境がないのにBEVを買うということは、ただ待つ時間が生じ、コスト面で不利になるが、それでも乗りたい先進性がこのクルマにはある。

4位 テスラ・モデル3

3位 テスラ・モデルY

マイナーチェンジしてカッコよくなったかどうかは微妙だが、運動性能や装備内容がよくなったのは間違いない。快適性も大幅に向上した。3でなくなったウインカーレバーがしれっと復活するなど、悪びれない朝令暮改も好き。

3位 テスラ・モデルY

2位 マツダ・ロードスター

僕にとってロードスターはクルマを、運転を刷り込まれた存在なので、特定の思想信条の方々が必ず特定の政党へ投票するように、必ず上位に投票する。パワフルな2リッターエンジン搭載モデルが楽しみ。自分で買うなら素のSだけど。

2位 マツダ・ロードスター

1位 ホンダ・シビック

先日久々に借りて乗ってひと踏みしたらあふれるパワーに脳みそがしびれた。コーナーを曲がったら安定感の塊で全身の筋肉が喜んだ。実用性はノーマル・シビックと比べて遜色なし。金があっても買えないスーパーヒーロー。

1位 ホンダ・シビック

文=塩見智
 
 ■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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