2025.10.17

CARS

今最も欲しい実用車は4位のこれ! では1位は? 嶋田智之(自動車評論家)が選んだ20台ランキング2025

住環境を変えて道の狭い田舎住まいとなったうえでのクルマ選びも入った嶋田智之さん。

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10位 ヒョンデ・インスター

全長3.8m、全幅1.6mという小ささなのに航続距離400kmオーバー。走りもよければ備えも充実コスパもよし。小さな巨人的BEVだと思うのは僕だけ?

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10位 ヒョンデ・インスター

9位 マツダ・ロードスター

デビューから10年目。にも拘わらず今もライトウェイト・スポーツカーとしての走りを磨き続ける姿勢には心打たれる。ロードスターは日本の宝、なのだ。

9位 マツダ・ロードスター

8位 シトロエンC4/E-C4

長距離&長時間ドライブで段トツ級に疲れが少ないのは、間違いなくシトロエン。フォルムが綺麗でまず持て余さないサイズのC4って日本に合ってると思う。

8位 シトロエンC4/E-C4

7位  ケータハム・セブン

田舎住まいゆえ自然もいっぱい。太陽や大気や大自然の香りを全身で浴びられて、しかも操縦が頂点級に楽しいセブンって文句なしに最高。古典バンザイ!

7位 ケータハム・セブン

6位 フィアット500e

1970年の500Lと中古のツインエアが手元にあるから、電動チンクも並べたくなる。そもそもBEVとしての完成度はめちゃめちゃ高いし、走らせて楽しいし。

6位 フィアット500e

5位 アルファ・ロメオ・トナーレ

こいつは僕の中ではスポーツカー。とにかくシャープでキレのいいその曲がりっぷりを味わっちゃったら惚れるしかない。アルファだな、と心から感じる。

5位 アルファ・ロメオ・トナーレ

4位 フィアット600

今、最も欲しい実用車は? これこれ。BEVもMHEVも相当な好バランス。ファニーな姿の中に実はかなりマジメで愉快な本賞が隠れてる。いい仲間感たっぷり。

4位 フィアット600

3位 アルピーヌA110

気づいたらだいぶ高価なクルマになっててなおさら手が出ないし、2026年の生産終了が発表されてもいるけど、欲しい気持ちは増すばかり。走らせて楽しいだけじゃなくてロングも快適。サイズもいい。転居して、なおさら魅力的に見えてきた。

3位 アルピーヌA110

2位 アバルトF595

電動化車両も嫌いじゃないけど、やっぱり僕は内燃エンジン派。燃焼室内でのガスの爆発をキッチリと肌で感じさせ、それを痛快な走りへと転換させる小型爆弾の楽しさといったら! 電動サソリもいいけど、リアルに痺れるこっちはもっといい。

2位 アバルトF595

1位 アルファ・ロメオ・ジュリア

今、あらためてジュリアが欲しい。それもヴェローチェが。何せ当代一のスポーツセダン。速さは充分+α、ハンドリングは比類なし、バランスも絶妙。しかもモデル末期を迎えての熟れっぷりが半端じゃない。日常の中の非日常、なのだ。

1位 アルファ・ロメオ・ジュリア

文=嶋田智之
 
 ■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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