2025.10.18

LIFESTYLE

都心のクルマでランチならここ! 広尾のビストロ「d’ici(ディシ)」 気軽に楽しめる本格フレンチ

「青森県産津軽かものロティ ブドウのガストリックとパンデピスの香り」。ランチ(10時~15時LO)・ディナー(17時半~21時半LO)共通の6600円以上のプリフィクスコースのメインディッシュ。ディナータイムはアラカルト(3000円)でも。

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クルマで都心を走るひとときに、気軽に本格的な料理を堪能できる場所があるのは何よりの贅沢。使い勝手のいい最新のオールデイダイニングをご紹介しよう。

今年3月に実力派シェフ藤原裕太氏を新料理長に迎えた広尾の「d’ici(ディシ)」は、モーニングからディナーまで幅広いメニューが揃うビストロ。



「ガストロノミージョエル・ロブション」のスーシェフや表参道「メゾンドミュゼ」の料理長を歴任した藤原氏ならではの正統派の料理を、アラカルトでもコースでも楽しめるのが特徴だ。

料理1~2品と飲み物だけといった気軽な使い方も可能で、美味しいものをサッと食べたいときにもうってつけ。



ランチで人気のそば粉のガレットは本場ブルターニュ地方の味を再現した本格派で、素朴ながらも洗練された味わい。ディナータイムの「魚のスープ ルイユ添え」は滋味豊かな逸品ゆえ、ぜひ一度味わってほしい。自家製レモネードやレモンスカッシュといった爽やかなドリンクも揃い、ドライブの合間に心地よいひと息を与えてくれるだろう。

店内は気軽に立ち寄れる「ラウンジエリア」と、会食や記念日にも適した「メゾンエリア」に分かれ、冬には暖炉の炎が特別感を醸し出す。外苑西通りにはパーキングメーターやコインパーキングが点在し、愛車を駐めやすい点も嬉しい。

文=小松めぐみ(フード・ライター) 写真=田村浩章

(ENGINE2025年11月号)
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