2025.12.09

CARS

その金額を払うに相応しいだけの価値はあるか?山田弘樹(自動車評論家)が1位に選んだのはこのクルマだ

走らせて楽しく、ずっと一緒に過ごしたい!と思わせる魅力があるクルマを選んだと語る山田弘樹さん。

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3位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

後輪デフの両脇にクラッチを配置して、左右輪へのトルク配分を0~50%まで制御する「Rベクタリング」は、ゴルフRにヨーコントロールの醍醐味を与えた。価格は高くなっちゃったけど、実用性の高さも考えればコストパフォーマンスは抜群。

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3位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

2位 フィアット600

チンクエチェント譲りの愛らしいフロントマスクと、実用性を兼ね備えた小ぶりなボディ。ここに1.2リッターMHEVを得たセイチェントは今年の輸入車コンパクト大本命。電動化しても楽しい走りは健在。ハイオクだけど23km/リッターの燃費はやっぱり嬉しい!

2位 フィアット600

1位 ポルシェ911カレラ・クーペ

GT系の役などなくとも十二分。むしろ日常と非日常へをカジュアルに行き来できるシャシーバランスはこちらが上だ。カレラTのちょっとした軽さと6段MTは魅力だが、そこにこだわり過ぎず、「普通のカレラ」を味わって欲しい。きっと満足できる。

1位 ポルシェ911カレラ・クーペ

文=山田弘樹
 
■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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