2025.10.21

CARS

日産が内燃エンジン搭載のティアナとPHEVのN6を年内に発売!日本への導入はあるのか

中国で販売される新型日産ティアナは内燃機関搭載モデルだ

全ての画像を見る
日産の中国合弁会社である東風日産乗用車公司(DFN)は、同社として初となるPHEVセダンとなる新型「N6」と新型「ティアナ」を公開した。

初のPHEV「N6」はシンプルで落ち着いた上品なデザインが魅力

新開発されたPHEVセダン「N6」は、電気自動車の「N7」と同様にDFN独自の新エネルギー車(NEV)技術アーキテクチャを採用している。

初のPHEVモデルとなる日産「N6」

ボディサイズは、全長4831mm、全幅1885mm、全高1491mm、ホイールベースは2815mm。Eセグメントセダンに分類される大きさだ。

初のPHEVモデルとなる日産「N6」

外観は、流麗でエレガントなシルエットとなっている。フロントはVモーショングリルがランプ類でデザインされ、リアは横一文字のテールランプによってワイド感を強調している。

初のPHEVモデルとなる日産「N6」

一見すると室内が狭そうに見える流線スタイルのセダンだが、中国のファミリー層が求める広々とした室内空間を実現しているのもN6の特徴だ。

初のPHEVモデルとなる日産「N6」

パワートレインは、1.5リッターエンジンと21.1kWhのLFPバッテリー(リン酸鉄リチウムイオン電池)を搭載するPHEVとなっている。

新型「N6」の詳細は、数週間以内に発表される。

内燃機関を搭載する「ティアナ」は快適性をそのままに先進機能を搭載!

中国市場において「ティアナ」は、プレミアムで快適性に優れるセダンとして評価されている。日本市場においては、2003年の初代モデル発売以降、3世代にわたり販売された。また、日本や中国、アメリカなどを中心に世界120か国以上で販売されているグローバルモデルだ。

新しくなった日産「ティアナ」

新しいティアナは、歴代モデルが築き上げた伝統を継承しながら、新しい日産のデザインを採用。エクステリアは、シャープでエレガントなスタイルに仕上がっている。

新しくなった日産「ティアナ」

インテリアには、中国の内燃機関(ICE)車として初めてファーウェイの「HarmonySpace5.0」スマートコックピットを搭載。また、Huawei “SOUND”オーディオシステムや先進的なコネクテッド機能により、高い快適性を実現している。

新しくなった日産「ティアナ」

新しく公開されたPHEVセダンの「N6」と「ティアナ」は、年内に中国で発売する予定だ。なお、日本への導入は未定となっている。

文=齊藤優太(ENGINE編集部)

(ENGINE Webオリジナル)
タグ:

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement