アルファ・ロメオのDセグメント・サルーン「ジュリア」の最上位グレード“クアドリフォリオ”に、イタリア語で“最上級”や“究極”の意味を持つ“ESTREMA(エストレマ)”の名を冠した限定モデルが追加された。
これぞ究極のアルファ・ロメオ・ジュリア!?
ジュリア・クアドリフォリオ・エストレマの最大の特徴はエグゾースト・システム。近年ルノー・スポールやベントレーのスポーツ・モデルに続々と採用され、モータースポーツの世界でも大きな支持を得ているスロヴェニアのアクラポビッチ製システムを装備している。



このアクラポビッチの手によるジュリア・クアドリフォリオ用のエグゾースト・システムは、マフラー部が純チタン製、エンド部にはさらにカーボン製のフィニッシャーが組み合わさっているもので、装着することにより軽量化と排気効率が向上。最高出力はスタンダードなジュリア・クアドリフォリオの510psに対し、520psにまで引き上げられる。
こうした性能面に加え、アクラポビッチならではのセンスのよいエンド部分の凝った造形と、特有の乾いたハイ・トーンのエグソースト・ノートは、アルファ・ロメオのファンのみならず、多くのクルマ好きを魅了するもの。


なお、ジュリア・クアドリフォリオ・エストレマにはこのアクラポビッチ製マフラーに加えて、19インチの軽量アルミ・ホイール、ブラック仕上げとなるブレーキ・キャリパー、ダーク・トーンの“ジュリア”エンブレムでエクステリアをコーディネイト。

いっぽうインテリアは、スポーツ・レザー・シート(前席、運転席メモリー機能付き・6ウェイ電動調整式、前席にはランバーおよびサイド・サポートの電動調整機構付き)を採用。
こだわりのエンスージァストにとって好ましいのは、右ハンドル仕様に加えて欧州と同じ左ハンドル仕様も選択肢として用意されることだろう。
ボディ・カラーとハンドル位置の組み合わせの内訳は、ヴェズヴィオ・グレーが4台(RHD)と10台(LHD)、ブルカノ・ブラックが6台(RHD)と5台(LHD)、ミザーノ・ブルーおよびエトナ・レッドがRHDとLHDがそれぞれ1台ずつ(!!)、モントリオール・グリーンが5台(RHD)と4台(LHD)、アルファ・レッドが2台(RHD)と6台(LHD)の合計46台となる。
なお、ジュリア・クアドリフォリオ・エストレマの購入者には、専用の牛革を用いたレザー・キー・カバーと、「One of 46」と記されているキー・ホルダーがプレゼントされる。

総数46台と非常に数少ない設定となっている上に、ボディ・カラーによっては1台きりという場合もある、本当にスペシャルな限定モデル。まさに“究極”のジュリア・クアドリフォリオといっても過言ではない。

価格は全仕様統一で1447万円。
文=ENGINE編集部
(ENGINE Webオリジナル)