2025.12.04

CARS

世界で1500万台以上売れた国産SUVが帰ってくる!ホンダCR-Vの大本命モデル「RS e:HEV」の内外装を徹底チェック!

海外市場で大人気の6代目CR-Vがついに日本市場にも導入される。

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ホンダは2026年2月より国内導入予定の新型「CR-V」を、発売に先駆けてメディア向けに公開した。「ヴェゼル」や「ZR-V」など魅力的なSUVを数多く展開するホンダが、新たに送り込む新型「CR-V」の内外装を改めてチェックしていこう。

30周年の記念すべき年にCR-Vが帰ってくる

新型の紹介の前に、まずは簡単に「CR-V」についておさらいしておこう。

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初代「CR-V」は1995年に登場。「クリエイティブ・ムーバー」シリーズの第二弾として発表され、SUVでありながらコラム式4速ATのみ(後のマイナーチェンジで5速MTを設定)、FFベースのデュアル・ポンプ式4WDを採用するなど、本格的な悪路走破性よりも街中での快適性や実用性を重視した、現在の“都市型SUV”の先駆けとなったモデルだ。



RVブームの終息により国内人気が落ち着いた2代目以降も、北米やアジアを中心に高い人気を博しており、2025年現在におけるグローバルでの累計販売台数は1500万台以上。名実ともにホンダの屋台骨として同社を支え続けるロングセラーとなっている。

今回発表された6代目「CR-V」も、北米および中国市場で2022年(中国は2023年)に先んじて登場していたモデルで、各地域における現行モデルの累計販売台数は北米で94.7万台、中国では71.4万台を記録しており、その人気の程がうかがえる。

実を言うと新型「CR-V」は2024年の段階で、国内導入自体はされていた。しかしながら、燃料電池を搭載した「e:FCEV」のみの投入で、価格は約800万円。しかもリース販売のみという一般ユーザーにはなかなかに敷居が高い代物だった。

今回導入されるのは、現行のホンダ車ではお馴染みとなったハイブリット・システムである「e:HEV」を搭載したモデルだ。しかも今年は初代登場から30年という記念すべき年。“満を持して”という表現がピッタリのタイミングでの発表ということで、否が応でも期待が高まる。

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