世界で1500万台以上売れた国産SUVが帰ってくる！ホンダCR-Vの大本命モデル「RS e:HEV」の内外装を徹底チェック！

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海外市場で大人気の6代目CR-Vがついに日本市場にも導入される。

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歴代CR-Vのアイデンティティを保ちつつブラッシュアップ

現在のホンダのSUVラインナップは、小さい方から順に「WR-V」、「ヴェゼル」、「ZR-V」と続くが、「CR-V」はさらにその上に位置することになる。サイズは全長4700mm×全幅1865mm×全高1680mmで、説明会場で実車を目の当たりにした際は、その堂々とした体躯に圧倒された。

フロントマスクはヘキサゴン・グリルと一体化した切れ長のヘッドライトが特徴で、リリースの写真を見た時は“でっかいヴェゼル”くらいに思っていたのだが、実物を見るとかなり印象が違う。全体的にすっきりとまとめつつもスポーティな雰囲気だ。

デザイナーに話を聞けば、ボンネットの先端をグリルの上部まで張り出させ、逆スラント・ノーズ一歩手前くらいになっており、それが押し出しの強さを生み出しているという。ちなみに新型「CR-V」のボンネットの大きさは現行のホンダ車の中で最大、それだけでも「CR-V」の大きさをご想像いただけるだろう。

また近年では空力やスタイルを優先して、クーペライクの浅い角度になりがちなルーフエンドも、コンサバティブな箱型のボティラインが維持されており、硬派なSUVらしいスタイリングで好印象。

さらにテールランプは初代から続く、伝統の縦型コンビネーション・ランプを採用。後方からの視認性が良いだけでなく、遠目からでもすぐ「CR-V」とわかる、同車のアイデンティティだ。

ちなみに今回導入されるグレードは「e:HEV RS」と「e:HEV RS Black Edition」の2種類。大きな違いとしては、前者は外装のロア・ガーニッシュがボディ同色となるが、後者はピアノ・ブラックのパネルに変更されている。都市型SUVらしいクリーンな「RS」か、ブラック・パーツがスポーティなイメージを連想させる「RS Black Edition」を選ぶか、大いに悩むことになりそうだ。

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