2025.12.04

CARS

世界で1500万台以上売れた国産SUVが帰ってくる!ホンダCR-Vの大本命モデル「RS e:HEV」の内外装を徹底チェック!

海外市場で大人気の6代目CR-Vがついに日本市場にも導入される。

全ての画像を見る

プレミアム感の強いインテリア

インテリアは黒を基調とした色彩でまとめられているが、ステアリングやドアパネルにシルバーの加飾パーツがさりげなく入り、プレミアム感を演出。

advertisement


本革仕様のシートはクッション性が高く、身体を優しく包み込んでくれて、それだけでも「プレミアムなクルマに乗っているぞ」という気分を高めてくれる。

そして特筆すべきはフロント・シートにベンチレーション機能が標準装備(RS Black Editionのみ)されていることだ。



高温多湿な環境である本邦において、シート・ヒーター以上に必須の機能だと筆者は常々思っていた。輸入メーカーのハイエンド・モデルにはいち早く搭載されていたが、一度この快適さを味わってしまうと、もうこれ無しでの生活は考えられないくらいなので、いよいよ国産プレミアムにもシート・ベンチレーションが搭載されるのは非常に喜ばしいことだ。

リアシートも先代比+40mmのホイールベースのおかげで、足元空間を含めて非常に広大な空間が広がっている。座り心地はもちろん、8段階で調整可能なリクライニング機能が備わっているので、長時間のドライブであっても快適に移動できるはずだ。

そして忘れてはいけないのはラゲッジルームだ。通常時でも歴代最大となる586Lの容量を実現しており、さらにリアシートを倒せば、前輪を外したマウンテンバイクをそのまま積み込めるほどのスペースが出現する。

人だけでなく、モノも気兼ねなくたくさん載せられる新型「CR-V」は、アウトドアやロング・ドライブでも大活躍することだろう。



なお、今回の説明会では展示状態でのタッチ&トライのみだったため、パワートレインやハンドリングについてのインプレッションは、今後開催が予定されている試乗会でのリポートをお待ち頂きたい。

新型「CR-V e:HEV RS」の発売は、2026年2月ごろを予定している。なお、それに先駆けて本日12月4日より詳細な情報がホンダ公式ホームページにて公開され、12月15日から先行予約も開始される。やはり気になるのは価格だが現段階では未定。そちらの発表も非常に楽しみだ。

文・写真=浅石祐介

(ENGINE Webオリジナル)
タグ:

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement