2025.12.26

CARS

M4 GT3エボが“フォートナイト”דBLEACH(ブリーチ)”のコラボ・カラーに! いわば死神の力を得たBMW

BMW M4の横に『BLEACH』の主人公である黒崎一護の姿が!

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独ミュンヘンのBMW本社内にあるミュージアム、BMWヴェルトに、新たに展示されたM4 GT3エボは、オンラインゲームの『フォートナイト』と『ロケットリーグ』に登場する仕様を再現。そのカラーリングは、なんと久保帯人による漫画原作のジャパニメーション『BLEACH』がモチーフだ!

黒崎一護のコスチュームをまとうBMW M4


白と黒で構成されたパターンは、『BLEACH』の主人公である黒崎一護のコスチュームを図案化したもの。

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『フォートナイト』内のアイテム・ショップでは車両とともに、そのデザインを反映したプーマのスニーカーが、BMW Mモータースポーツ・コレクションに加えられた。



振り返ればBMWは2023年に、自動車メーカーとして初めて『フォートナイト』と手を組んだ。

その際はヒプノポリスと銘打ったゲーム内エリアで、実車発表前のiX2をテストドライブできるという趣向だった。『ロケットリーグ』に関してはそれ以前に、M240iや1シリーズ、初代M3を登場させている。



BMWヴェルトを統括するサンドラ・ヴィッタメールは「この特別なBMW M4 GT3エボで、モータースポーツとデジタル・ポップカルチャー、そしてデザインの魅力を、独自のやり方でひとつにしました」と語る。この車両の展示は、年が明けた1月11日まで実施される。



かつて、ゲームと自動車メーカーの接点といえば『グランツーリスモ』のようなレース・ゲームが相場だったが、最近はクルマと無縁そうなオンラインゲームの名が上がることも多い。



『フォートナイト』では日産が、ジャパン・モビリティ・ショー2023に出展するコンセプト・カーを、開会に先駆けて発表したことも話題となった。

新たな層の関心を開拓するには、有効なプラットフォームなのだろう。ゲームの類に無知な身としては、この手のプロモーションは説明されても正直なかなかピンとこないのだが。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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