2026.01.17

CARS

趣味はマニュアル車の『Oggi』専属モデル・古畑星夏 M3に加えてマツダ・ロードスターも増車、そしてその次に狙う一台は?

趣味は「マニュアル車」という古畑星夏さんのマイカーは限定50台の希少なマニュアルモデルのスーパースポーツサルーンだ。

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【前後篇の後篇/前篇からの続き】
有名女性ファッション誌を渡り歩き、多方面に活躍するモデルの古畑星夏さん。ATのCX-30の後はどれに乗ろうかとディーラーで試乗したのはなんとマニュアルのスポーツカーばかりというからびっくり。そんな古畑さんがこれはと選んだのは、M社設立50周年を記念した50台限定の漆黒のBMW M3だった。

きっかけは藤田ニコル。免許取得からファーストカー選び、そしてM3にたどり着くまでの前編エピソードはこちら。

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MTのスポーツカーが欲しい!

運転に慣れてくると、MT車が欲しくなってきた。実は運転免許もAT限定ではなく、叔父のすすめでMT免許を取得していたという。

古畑さんお気に入りのM社カラーのステッチ入りシートベルトも限定仕様。

「マニュアル免許じゃないと取る意味がないと言われて、最初はよくわからないまま教習所に通っていました。でも少しずつ自分で操作することの楽しさを感じるようになってきた。だからやっぱり次に選ぶのはスポーツカーがいいねって。トヨタ86とかスープラとか、ポルシェ・ボクスターにも試乗して、エンジン音も聴いて、いろいろ見に行きました。同じマニュアルでもクルマによって全然性格が違うのも面白い」

そうして偶然見つけたのが、BMW M社設立50周年を記念した50台の限定車で、当時国内に未導入だったMTのM3だった。

「黒のボディカラーは20台しかないと言われていて、あきらめていたんです。そうしたら抽選に当たりましたって連絡があって。もうこれは運命だなと思って購入しました」



これだけで話が終わらないのが、古畑さんのユニークなところ。M3を手に入れた2年後にロードスターを増車する。

「マツダのディーラーに行くたび、ずっとロードスターのことが気になっていて。いつかは絶対に乗りたい、オープンで走らせたいと思っていまっている人はいなくて、ちょっと年齢層高めの人が選ぶイメージがあっした。M3はセダンだし実用性があるので、もう1台はもっと趣味にふった2シーターのオープンカーがいい。叔父にもこういうクルマに乗れるタイミングって人生の中で限られてくるよって言われて、じゃあ今しかないって決めました」



2台のスポーツカーをどう使い分けているのか?

「基本的に日常使いしているのはロードスター。やっぱり小回りが利くし、駐車するにも困らない。ひとりでゴルフに出かけるときにも助手席にバッグを積んでいったりします。M3は家族やわんちゃんと出かけるときや、遠くにドライブする際にと使い分けていますね」

彼女はロードスターのことを女性のロドちゃん、M3は年下の男性でエムスリちゃんと擬人化し、運転するたび話しかけながらとても大切にしている。運転中もほとんど音楽は聴かない。できるだけエンジン音を楽しみたいという。そして毎日の仕事の移動も自分自身の運転で行う。

外観と同様に、インテリアも黒一色で統一されている。2021年に発売された現行型M3は、原則として8速ATモデルのみが導入されているが、古畑さんのM3は6段MT仕様。

「運転するのってまったく苦じゃないですね。空いた時間があればどこにでも行けるし。自分のマニュアル操作が今日は調子いいなとか、イマイチだなとか、ATにはない感覚が味わえる。それもマニュアル車に乗る楽しみのひとつですよね」

YouTubeなどを通じて発信をしているうちに彼女のクルマ好き、MT好きは広く知られるようになった。いまでは自動車誌『カートップ』に「MT女子はじめました」という連載をもち、プロドライバーの土屋圭市氏に運転を教わったりもしている。実はこの日のM3はヨコハマ・アドバン・ネオバAD09なんていう、いわゆるSタイヤを履いており、恐る恐るその理由を尋ねてみたところ「このあいだ谷口(信輝)さんにサーキットでドリフトのやり方を教えてもらったんです」とこともなげにいう。

BMW M社設立50周年を記念して国内50台限定で2022年に販売された「50th Anniversary Limited」の限定装備品だ。

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