2026.03.12

CARS

既存型アルピナ終焉へのカウント・ダウン! 120台限定の「XB7マヌファクトゥーア」【約2800万円〜】

これまでの体制下でのアルピナはいよいよこの「XB7」で終了!

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BMWアルピナが「XB7」の限定モデルである“マヌファクトゥーア”を発表した。ブランドをBMWに譲渡したアルピナとしては最後の120台で、アメリカとカナダの各市場でのみ販売される。

アメリカ生まれのアルピナが、最後の既存型アルピナに


これは「XB7」が2020年の登場以来、一貫してBMWのアメリカ・スパータンバーグ工場で生産されてきたことを受けたもののようだ。アルピナの本拠地であるドイツ・ブッフローエ以外でアルピナ車が製造されたのは、これが初だった。

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限定車の“マヌファクトゥーア”は、マット・カラーのフローズン・アルピナ・グリーンとフローズン・アルピナ・ブルーの2色を設定。いずれも「XB7」では初設定だが、そのルーツが伝統色にあることは明らかなボディ・カラーだ。



外装トリムはシャドー・ライン仕様で、23インチの20スポーク鍛造ホイールをはじめ、グリルやウインドウ・モール、フロント・ロゴやテール・パイプなど各部がハイグロス・ブラック仕上げ。



ボディ・サイドのデコラインもブラックとなる。Bピラーには“マヌファクトゥーア”のロゴが、さりげなくレーザー彫刻されている。

インテリアには、タルトゥーフォ・メリノ・レザーと、アルピナ・ウォールナット・ネイチャー・ブラックのトリムを採用。



前席ヘッドレストには、グリーンとブルーでアルピナ・ロゴが刺繍され、黒いフロア・マットにはシルバーのエンブレム、トランク・マットには“マヌファクトゥーア”ロゴを刺繍した。



前席コンソール・リッドには、120台限定であることを示すプレートを設置。アルピナ・スイッチトロニックことATのシフト・パドルは、ブラック・アルマイト仕上げが施される。



後席は、キャプテンシートが標準仕様。バウワース&ウィルキンス製ダイヤモンド・サラウンド・サウンドや、ラヴァリナ・レザーを用いたハンドメイドの専用バッグふたつも、標準装備となっている。

エンジンは4.4リットルV8ツインターボのS68型で、最高出力/最大トルクは640ps/800Nmを発生。8段ATと、48Vスターター・ジェネレーターを組み合わせ、0-97km/h加速は3.9秒をマークする。

シャシーは、アルピナ専用のダンパーとチューニングを与えられた2軸エア・サスペンションを装備。8cmほどの車高調整が可能で、32km/h以下では4cm高く、高速域では2cm低く、またスポーツ+モードで250km/hを超えると4cm低く、それぞれ標準状態から自動調整される。



価格は18万ドル(約2839万円)。2026年9月に生産を開始し、それを完了すると、独立ブランド時代のアルピナがリリースしたモデルは終了する見込みだ。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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