2026.03.15

CARS

フェラーリ最新のFRオープン登場! クーペ並みの動力性能を備えつつソフト・トップを採用した「アマルフィ・スパイダー」が現る【予想価格は3600〜3800万円!?】

「フェラーリ・アマルフィ・スパイダー」は新色ロッソ・トラモント(夕暮れ時の海と空の境界線がモチーフ)を纏って登場!

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フェラーリが「アマルフィ・スパイダー」を発表した。V8搭載のFRの4座オープンが、新世代へと移行する。

美しいソフト・トップの2+オープンは見た目だけにあらず!


車体のサイズは4660×1974×1305mm、ホイールベースは2670mmで、クーペに対する変化は全高が4mm引き上げられたのみ。

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乾燥重量は+86kgの1556kgで、前後重量配分は50:50から48:52へわずかながらリア寄りとなった。



重量関係の差を生んだオープン・ボディは、13.5秒で開閉するソフト・トップを装備。



60km/hまでは走行時にも操作でき、5層構造により、遮音や断熱は開閉式ハード・トップに匹敵するというそれは、4色のテーラーメイド・ファブリックと2色のテクニカル・ファブリックが選べるほか、コントラスト・スティッチをオプション設定する。



オープン時にZ型にフォールドされるソフト・トップは、上下220mmのコンパクトなスペースに格納。荷室容量は、クローズ時255リットル、オープン時172リットルを確保した。4座ながら、フェラーリでは2+2ではなく2+と表現しており、後席は子ども用と割り切った程度のスペースで、座席より手荷物置き場として使うのがベターだろう。



その後席の背後には、ボタン操作式のウインド・ディフレクターが組み込まれる。操作を受け付けるのは170km/hまでだが、展開してしまえば320km/hの最高速度でも使用でき、後方からの風の巻き込みを軽減する。

クローズ時にはクーペのようなリフトバック風のフォルムを描き、リア・ウインドウの幅は広く取られている。



ボディ・カラーは、新色のロッソ・トラモントを設定。「アマルフィ・スパイダー」の登場に合わせ導入され、夕暮れ時の海と空の境界線がモチーフとなっている。

パワートレインはクーペ同様、F154型3855ccV8ツイン・ターボの最新世代。最高出力/最大トルクは640ps/760Nmを発生し、従来型に対してカムシャフトで1.3kg、ブロックで約1kgの軽量化や、フェラーリ初の低粘度オイル採用による冷間時抵抗30%低減といった高効率化が図られた。

2基のターボは回転速度を独立制御可能で、最大回転数は17万1000rpmに達する。トランスミッションは8段デュアルクラッチ式自動MTで、0-100km/h加速はクーペと同等の3.3秒。3段階可動式リア・スポイラーなど、空力デバイスはスパイダー用に最適化され、クーペに匹敵する空力性能を獲得している。



マラネッロのラインナップの中では、日常的な使い勝手を考慮した部類の「アマルフィ」は、よりカジュアルに楽しめるフェラーリ。今回のスパイダーの追加で、その選択肢が広がった。



日本仕様の価格などはまだ未公開だが、先代の「ローマ・スパイダー」は日本での発売時、3280万円というプライスが設定されていた。また2025年7月導入の「アマルフィ」は3418万円だった。為替レートや輸入コスト、昨今の物価上昇を勘案すると、日本での価格は3600〜3800万円前後と予想される。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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