2026.04.13

CARS

ソルテラより20万チョイ高ならお買い得 スバル・アウトバックのBEVといえるトレイルシーカーを日本市場に導入

SUVらしい力強いデザインを持つスバル・トレイルシーカー

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スバルが、新型電動SUVである「トレイルシーカー」の日本仕様を発表した。スバルのBEVとしては、初めて自社工場で生産を行うモデル。トヨタbZ4Xツーリングとは兄弟関係となる。

全長を155mm拡大


ボディサイズは、全長×全幅×全高=4845×1860×1675mmで、トレイルシーカーと同じプラットフォームを用いるBEVの「ソルテラ」と比較して、全長で155mm、全高で25mm大きい。ホイールベースは同一の2850mmで、最低地上高210mmも共通だ。


スバル伝統のモチーフ


フロントまわりは、片側6つのシグニチャー・ライトや発光式の六連星エンブレムを採用。先進性とスバル伝統のモチーフが共存する。ルーフにはラダータイプの大型ルーフレールを標準装備した。

リアはSUVクーペ風のソルテラよりルーフが長く伸び、ウインドウの角度は立たせた。オーバーハングも延長され、荷室のフロア長は109mm、幅は40mm拡大。容量は181リッター増の633リッターに達する。リアゲートにはスバルのロゴが入るガーニッシュを装着した。



スポーティさを表現

室内は2列5座レイアウトで、ブルー基調のカラーリングがスバルらしさとスポーティさを表現。ソルテラ同様、7インチTFTのメーターを、運転中に少ない視線移動で確認しやすい高い位置に配置する。

センターには14インチの大型タッチ式ディスプレイを採用し、情報表示や操作スイッチを統合。ナビゲーションやエアコン、パワーウインドウなどの音声操作も可能で、シンプルで使いやすいコックピットを目指した。



4WDは381ps


パワートレインは前輪駆動と、前後2モーターの4WDを設定。前後用とも同一スペックのモーターで、1基あたりの最高出力は227ps、最大トルクは268Nm。4WDモデルのシステム最高出力は381psで、0-100km/h加速は4.5秒だ。

バッテリー容量は74.7kWhで、航続距離はFFモデルが734km、4WDの上級グレードにオプションの20インチホイールを装着した仕様で627kmに達する。急速充電前にバッテリー温度を最適化するプリコンディショニング機能を備え、低温時でも約28分で10〜80%チャージが可能だ。



BEVらしい利便性


携帯デバイス用にワイヤレス充電器を2基、フロアコンソールに配置したほか、USB-C端子を、前後とも2つずつ装備。後席用は最大60Wの出力を確保し、ノートPCなどを使いやすい車内環境を提供する。さらに、荷室にはAC100V/1500Wのコンセントを設置する。

ベーシックグレードのET-SSがFFと4WD、上位グレードのET-HSが4WDのみの3機種設定で、価格は539万〜638万円。ソルテラより22〜33万円高い設定だ。



文=関 耕一郎 写真=スバル 編集=新井一樹
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