2026.04.13

CARS

抽選締切は5月17日 スバルWRX待望の6段MTを限定600台で販売 エンジンにも手を加えたスペシャルモデル

6段MTのシフトレバーは本革巻き

全ての画像を見る
「スバルWRX」に、スバルテクニカインターナショナル(STI)が手がけるコンプリートカー、「STIスポーツ#」が設定された。年初の東京オートサロンで披露し、大きな反響を得たモデルだ。

現行型初のMT


最大のトピックは6段MTの搭載。海外仕様向けに設定されているトランスミッションの流用だが、現行WRXの日本仕様では初採用となる。オートサロンのショー会場では市販化を待ち望む声が多く聞かれた。

advertisement



出力特性を変更


エンジンは、2.4リッター水平対向4気筒ターボで、最高出力はカタログモデルの「WRX S4」と同じ275ps。いっぽう最大トルクは350Nmへ25Nm低めた代わりに、発生回転域の上限を400rpm高めることでMTの走りにマッチした仕様に変更している。

数値以上に期待を掻き立てるのがSTIによるファインチューンの成果だ。ピストンとコンロッドをはじめ、クランクシャフト、フライホイールやクラッチカバーの回転バランス公差を低減。このエンジンのバランスを取ることで振動が少なくなめらかな吹け上がりが実現しているという。


専用の電制ダンパーを装着


サスペンションは専用チューンを施したZF製の電子制御ダンパーを装備。ブレーキは前後とも18インチ仕様のブレンボ製で、前6ポット/後2ポットの対向キャリパーをドリルドディスクに組み合わせる。マットグレーのホイールに履くタイヤは245/35R19のブリヂストン・ポテンザS007で、ブレーキ同様、カタログモデルより1インチのアップを図っている。

ボディにはフレキシブルドロータワーバーと前後のフレキシブルドロースティフナーを装着。剛性を高めつつも適度に力を逃すことでしなやかな操縦性と快適性を両立する。タワーバーはSTIスポーツ#のロゴ入りだ。


内外装にも手を加える


エクステリアはブラックの小型トランクスポイラーを特別装備。内装はフロントにSTIロゴ入りのレカロ製シートを備え、シート表皮はブラックに同色のステッチとイエローパーフォレーションを施している。また、シフトノブとハンドブレーキレバーは本革巻とした。

ボディカラーはWRブルー・パールとセラミックホワイトに、5.5万円の有料色となるサンライズイエローを加えた3色展開だ。価格は610.5万円。600台の限定販売で、抽選申し込みは5月17日までとなる。

なお、WRX S4は年次改良に伴い、現行型の受注を5月18日に終了する。改良後はSTIスポーツ系の廃止が予告されているため、こちらも購入を検討中なら早めの決断が必要だ。



文=関耕一郎 写真=スバル 編集=新井一樹
タグ:

advertisement



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement