トヨタがノア/ヴォクシーを一部改良。パワートレインの設定変更やエクステリアの刷新、装備内容の見直しを図った。
RAV4に続き、全車ハイブリッドに
福祉車両のウェルキャブを除き、全車を1.8リッターのハイブリッドに統一。この変更についてトヨタは、カーボンニュートラルの実現に向けた動きだと説明している。
全モデルがエアロ系になった
エクステリアでは、フロントまわりをボディとの一体感を高めたデザインに変更。マニュアルレベリング機能付きのプロジェクター式LEDヘッドライトと、LEDクリアランスライトを標準装備し、オートレベリング機能+デイライト機能付きLEDクリアランスライトを、S-Zグレードにオプション設定。ボディカラーはニュートラルブラックとアーバンロックを追加した。
フロントグリルは、ノアがメッキ部をメッキモール+ボディ同色に、ヴォクシーが本体をブラック加飾に変更。ボディカラーをニュートラルブラックとした場合はガーニッシュもメッキからブラックに変更される。また、ヴォクシーの17インチホイールは、切削光輝+ブラック塗装+ダーククリア仕上げを採用した。なお、ノアに設定されていたエアロパーツが未装着のXがラインナップから落ち、すべてS系のエアロ装着モデルになった。
シャシー設定も見直す
内装は、S-Xグレードを除くノアと、ヴォクシー全車で、シフトノブとウインドウスイッチの周辺をピアノブラックに刷新。S-Zグレードはシート表皮を変更し、表皮巻きとしたメーターフードやインストルメントパネル、ドアトリムにステッチ加工を追加している。ヴォクシーではインストルメントパネルとドアトリムの表皮が一部スエード調となる。
メーターの液晶部分をS-Zグレードが12.3インチ、ほかが7インチへと拡大。前後方ドライブレコーダーはS-Zに標準装備、S-Gにオプション設定した。E-Four車はスノー・エクストラモードを追加。ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアはS-Gにも標準装備となった。
快適性の向上も図られる。遮音材配置の最適化により静粛性を高め、ダンパーの減衰力見直しで乗り心地も改善を図っている。
発売は5月6日。価格はノアが326.15万〜430.98万円、ヴォクシーが375.1万〜438.02万円となっている。

文=関 耕一郎 写真=トヨタ自動車 編集=新井一樹
(ENGINE WEBオリジナル)