2026.04.19

CARS

走る折り紙!?  どこを見てもカクカクなスタイリングに生まれ変わる新型日産ジュークを画像とともにチェック

日産が横浜の本社で開催した長期ビジョン発表会。そこに登場した新型車の中でもとりわけ奇抜なスタイリングで目をひいたのが、欧州市場に投入する新型ジュークEVだ。

事業を支えるコアモデル


この発表会では、各モデルの役割を明確化することが示された。「ジューク」は、欧州での規模と安定性により事業を支えるコアモデルに位置付けられる。このほか、日産らしさを体現し、ブランドの情緒的価値と革新性を担うハートビートモデル、新たな需要拡大を狙う成長モデル、協業を通じて市場カバレッジを広げるパートナーモデルの、計4カテゴリーを設定する。

今後、車両の知能化を進めるという日産は、その実現位向け電動化をさらに推進する。そこで、欧州の市街地など短中距離移動で需要が多いコンパクトSUVは、BEVとすることが選ばれたようだ。


新型で3代目


今回のモデルで3代目となる新型ジュークEVのエクステリアは折り紙のように直線的なプレスラインと複数の平面で構成される。これはジャパンモビリティショー2023で公開されたコンセプトカー、「ハイパーパンク」で提案した意匠を採り入れたものだ。

ボンネットに沿った細身のデイタイムライトと、その下の前照灯を組み合わせるモチーフは、初代から続くジュークの特徴を踏襲。しかし、ヘッドライトは丸型ではなく、ボディパネルのイメージに合わせた多角形となった。テールライトもハイパーパンクのように多角形の発光部を組み合わせ、上下2段に分割された形状。バンパーに埋め込まれた下段のライトは、カットされた宝石を思わせるグラフィックだ。


日本には導入されない予定


メカニズムの詳細は未公表ながら、現行ジュークのボディサイズ(全長×全幅×全高=4210×1800×1593mm)を考えると、新型はクロスオーバースタイルとなったリーフにかなり近くなることが予想される。日本市場への投入は、身内でシェアを奪い合う結果になりかねない。とはいえ、この斬新なポリゴンデザインが日本で手に入らないというのも惜しいところだ。

今回の発表会では不採算モデル切り捨てで車種を56から45へ絞り込むことが明言されている。もしも新型ジュークがリーフとコンポーネンツを共有し、同程度の性能を発揮するのであれば、いっそ統合するという線はないものだろうか。



文=関 耕一郎 写真=日産自動車 編集=新井一樹

(ENGINE WEBオリジナル)
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