2026.05.12

CARS

国内での生産を終了するマツダ2 ヤリスのOEM版となる欧州仕様のハイブリッドモデルが一部改良で進化した

マツダ2ハイブリッドがマイナーチェンジを実施した。

現行型のヤリスがベース


マツダ2ハイブリッドは2022年から欧州で販売されているトヨタ・ヤリスのOEM車で、欧州向けのヤリスをベースにフロントまわりを中心に独自のデザインを採用している。今回、発表された2026年モデルでは全グレードで標準装備を拡充した。


装備の充実を図る


エントリーグレードの「プライムライン」の場合、前席シートヒーターや助手席のハイトアジャスター、後席パワーウインドウ、自動防眩ルームミラー、オーディオのシステム強化などを行なった。

上位グレードの「エクスクルーシブライン」には、フルLEDの前後ライトを装備。ボディカラーは、チャコールグレー/スカイグレー/ファーングリーンの3色が加わった。

プライムライン、センターライン、エクスクルーシブラインはドアミラーがボディ同色になり、スポーツグレードの「ホムラ」と「ホムラ・プラス」は、ブラックのミラーカバーを装着し、内装もフロントコンソールやドアトリムなどにグロスブラック加飾を採用する。

安全面では、全車にドライバーモニタリングシステムを標準化。赤外線カメラを使用し、疲労や注意力低下の兆候を検知する。


1.5リッターのハイブリッドを搭載


パワートレインは、ヤリス・ハイブリッドと同じ1.5リッターのガソリンエンジンにモーターを組み合わせたフルハイブリッド。電動走行が可能な点も変わらない。システム出力は116psで、0-100km/hは9.7秒、最高速度は175km/h。燃費は100kmあたり3.7〜4.2リッター、すなわち23.8〜27.0km/リッターだ。

デミオから続くマツダ2は8月に日本国内での生産終了が発表された。しかし、マツダ2ハイブリッドはトヨタからのOEM供給で、欧州市場で販売台数を見込めるBセグメントのラインナップ存続を図る。

文=関 耕一郎 写真=マツダ 編集=新井一樹

(ENGINE WEBオリジナル)

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