ガズー・レーシングは東京オートサロン2026で発表および展示を行ったGRヤリスをベースにした特別仕様車、GRヤリスMORIZO RRとGRヤリスSebastien Ogier 9x(セバスチャン・オジェ9x)の抽選販売への応募受付を開始した。
2025年のニュル参戦記念車
GRヤリスMORIZO RRは名前から類推できるとおり、2025年にモリゾウこと豊田章男会長がニュルブルクリンク24時間レースに参戦したことを記念したモデルだ。
モリゾウこだわりのカラー
ボディカラーはモリゾウこだわりのグラベルカーキと呼ばれる濃いグレーで、ブレーキキャリパーやインテリアのアクセントカラーとしてモリゾウのシグネチャーカラーであるイエローを採用。さらに外観には、フロントスポイラー、サイドスカート、ダクト付きカーボン製ボンネット、カーボン製可変式リアウイング、マットブロンズ塗装のBBS製鍛造18インチホイールも特別装着されている。
内装には、イエローのステッチが入ったウルトラスエード表皮のGRステアリングホイールとシフトレバー&シフトブーツ、パーキングブレーキグリップ&カバー、さらに刺繍とイエローのステッチ付きで専用色のシート表皮とモリゾウモードを備えた専用のGR Full TFTメーターを装備。内外装にモリゾウのサイン、シリアルナンバー入りプレート、MORIZO RRのエンブレムも備わっている。
また、専用設定のショックアブソーバーとパワーステアリングを採用するとともに、3つの走行モードを持つ4WDモードセレクトではGRAVELモードに替えてMORIZOと呼ばれる専用モードを設定した。
9度のチャンピオンが監修
一方、セバスチャン・オジェ9xはセバスチャン・オジェ選手が2025年のWRCで9回目のドライバーズを獲得したのを祝う記念モデルである。
外観ではボディカラーにGR象徴である特別色となるグラビティブラックを採用。ブレーキキャリパーにはオジェ選手のシグネチャーカラーであるブルーを採り入れている。そのほか、マットブラックのホイール、トリコロールをあしらったフロントグリルを装着。
内装には、トリコロールステッチ付きのGRステアリングホイールとグレーステッチ入りの本革巻き縦引きパーキングブレーキ、同じくグレーのステッチ入りの合成皮革パーキングブレーキカバー、セブモードとモリゾウモードを持つ専用GR Full TFTメーターを備える。外装には専用のエンブレム、トヨタガズーレーシングとGRデカール、内装にはシリアルナンバー入りプレートのほか、内外装にモリゾウのサインも入る。
走行性能にかかわる部分では、GRAVELとTRACKモードの代わりにSEB.とMORIZOモードを備えた4WDモードセレクトを装着している。
専用アプリを通じて受け付け
両モデルともに304ps/400Nmを発生する1.6リッター直3ターボと油圧多板クラッチを用いた4WDシステムに変更はない。変速機はMORIZO RRがGR-DATと呼ばれる8段AT、セバスチャン・オジェ9xは6段MTとなる。
価格は、MORIZO RRが900万円、セバスチャン・オジェ9xが845万円。どちらも各100台ずつ。抽選販売の応募受付は5月27日13時30分から6月9日23時59分までで、GR appというアプリのみから受け付ける。抽選は完全無作為ではなく、応募内容を踏まえて所定の方法により当選者を蹴って仕、7月1日に発表。発売は8月上旬予定となっている。

文・編集=新井一樹 写真=トヨタ自動車
(ENGINE WEBオリジナル)