2021.01.11

LIFESTYLE

監督は小津安二郎を敬愛 デンマーク映画『わたしの叔父さん』の静かな魅力

監督のフラレ・ピーダセンは、デンマーク・ユトランド地方の出身。長編映画2作目となるこの作品で、母国から消えゆく、昔ながらの農家の暮らしを映像に収めたいと考えたという。ちなみにこの映画に登場する農家は、叔父さんを演じているペーダ・ハンセン・テューセンが実際に暮らしている場所だという。ピーダセン監督は、現役の酪農家であるテューセンに話を聞いているうちに、演技未経験の彼を俳優として起用することを思いついたそうだ。ちなみにヒロインを演じたイェデ・スナゴーは、テューセンの本物の姪に当たる。110分。(C)...

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