2019.03.20

CARS

新型RS4アヴァントはアウディ最強の万能ステーション・ワゴン!

〔スポーツ編#03〕Audi RS4 Avant/アウディ RS4 アヴァント

これぞ万能の1台 高平高輝

上陸したばかりの新型RS4アヴァントは、アウディの定番「A4」の最高性能モデル。これぞアウディ、これぞクワトロという緻密さが素晴らしい。エンジンは従来型が搭載していた自然吸気4.2リッターV8から2.9リッターV6ツインターボに換装されている。2基のターボをVバンクの間に搭載するこのユニットは、ポルシェ・カイエンSにも積まれているが、アウディが開発を担当した最新鋭ユニットだ。最高出力は450ps/5700~6700rpmと以前の4.2リッターV8と同じだが、最大トルクは43.8kgmから61.2kgm/1900~5000rpmへと大幅に増強されており、低回転域から湧き出す分厚く滑らかなトルクの大波に押されて、あれよあれよという間にスピードに乗るタイプ。0-100km/hは4.1秒という高性能車だが、乗り心地も含めて(排気音以外は)荒々しさは全く感じられない。メカニカルに連結される本当のクワトロ・システムによるダイレクトな反応と揺るぎないスタビリティも頼もしい。機能的で洗練された上等な"バトルスーツ"感に満ちた、万能の高性能ステーション・ワゴンだ。



ライバルが見当たらない 大谷達也

スポーティの度合いに応じてRS、S、A(もしくはQ)と3つのシリーズを設けているアウディ。このうちもっとも過激なのがレーシング・スポーツの頭文字に由来するRS。つまり、RSはサーキット走行もこなせるパフォーマンスを備えているのである。でも、それゆえ普段乗りにはやや足回りが硬すぎたのが弱点だったけれど、ここ数年でこの問題も完全解決。いまでは、かつてのSを彷彿とするくらい、ハンドリングと乗り心地が絶妙にバランスしている。なにより路面からの衝撃が柔らかいことが嬉しい。そんなときの足回りの動きはしっとりとしてしなやか。それでいてハード・コーナリングを試してもフラットな姿勢を崩さないのだから驚く。しかも、快適性が増したのは乗り心地だけでなく、ロード・ノイズやエンジン・ノイズもぐっと抑えられた。おかげでクルマの洗練度合いが格段に向上。このカテゴリーではライバルが見当たらないほど。「走りのいい4WD」であるクワトロを備えている点を含め、RS4はDセグメント最強の万能ワゴンといえる。



買い物からサーキットまでなんでもこなせそう

〔読者コメント〕
普通に走って実はすごい加速。(羽立泰久さん)
高速でコーナーに入っても非常に安定した走りをしており、クワトロの素晴らしさがわかった。(中向恵一さん)
恐怖を感じるほどの圧倒的な加速力。4WDでもよく曲がる。(安藤研史さん)
コーナリングの安定感GOOD!すごいスピード。グイグイ感は本日NO.1。(砂坂比呂美さん)
ドアを閉めた感触が精緻な製品精度をうかがわせ、頼もしい感じ。
良いクルマというより、実際に所有したくなるクルマ。タイヤの接地する感じが強烈で、ただただ驚きました。本日乗らせていただいた中で一番と感じました。(中田太郎さん)
見た目は普通のアウディながら、ホイールスピンせずに加速し、ブレずに旋回できる足回りは羊の皮を被った狼。本日一番感動しました。(益田史明さん)
自分が思っていたアウディのイメージと違って男前でスポーティ。驚きました。一台持ちならコレかも。(西村まゆみさん)


アウディ RS4 アヴァントの解説&走行動画はこちら

A4シリーズに追加されたばかりの4輪駆動ハイパフォーマンス・ワゴン。リッターあたり155馬力を誇る2.9ℓV6DOHC4バルブ・ターボは最高出力=450ps/5700-6700rpm、最大トルク=61.2kgm/1900-5000rpmを発揮する。最高速度は280㎞/h。超がつく高性能車でありながら、最大荷室容量1510ℓの実用性も兼ね備える。まさにデイリー・ユースからサーキットまでコレ一台でまかなえる、スーパー万能ワゴンだ。全長×全幅×全高=4780×1865×1435㎜。ホイールベース=2825㎜。車両重量=1840㎏。車両価格=1196万円。

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写真=茂呂幸正(メイン)/神村 聖(サブ)

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