2019.05.31

LIFESTYLE

世界的建築家と学生がコラボレーション!? アイディア満載の斬新な一軒家を都会の真ん中にローコストで建てた!!

都会の真ん中に建つ斬新なアイディアの一軒家。

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ジープでの意外な行先

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そんなMさんのカーライフはユニークだ。クルマに乗るのは、短い距離ではあるが、池袋駅までの送迎が中心。毎朝奥さんの助手席で駅に向かうだけでなく、自らお子さんたちを送ることもある。基本的に都内の移動が中心で、遠くてもせいぜい横浜止まりとか。

それでも都心でジープに乗る理由を、「アメリカンなスタイルが好きだから」と説明する。なるほど。ファッションにしても、インテリアにしても、Mさんはアメリカンだ。納得できるものがある。63m2の敷地であるが、Mさんにとって自宅にガレージは必要不可欠なのだ。

側面から見ると、庇の角度が階ごとに異なるのが分かる。


M邸で解決すべきは、車庫問題だけではない。現在音大生の長男は、防音が施された部屋でのピアノの練習が欠かせない。そして長女は高校生。にもかかわらず、このエリアは木造だと2階までしか建てられない。家族4人が暮らせるスペースを2階建てでは確保できないため、コストは嵩むが、建蔽率目いっぱいに家を建てない、鉄骨造の3階建てのプランを選択している。

その代わり、コスト削減に絶大な効果となる、天井の低い家とした。たしかにM邸の天井は低く、生活の中心となる2階のリビングダイニングでは、簡単に手が届く。しかしこの部屋では圧迫感を感じるどころか、広がりと心地良さが感じられる。軒を工夫した結果だ。

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