2022.09.29

LIFESTYLE

【人気連載】敷地のなかに丘がある家! 塀がなくてもプライベートが保て、コストも省ける丘を使った驚きのアイディアが凄い!!

アメリカの郊外住宅のような芝生の庭が広がる。

全ての画像を見る
雑誌『エンジン』の大人気連載企画「マイカー&マイハウス クルマと暮らす理想の住まいを求めて」。今回は、建築とクルマが大好きな商品デザイナーのSさんが神奈川県小田原市に建てた邸宅を紹介。小高い丘と大きなガレージのある、なんとも魅力的な凹型の平屋を、デザイン・プロデューサーのジョースズキ氏がリポートする。

微妙な高低差を利用


神奈川県小田原市にある商品デザイナー、Sさん(45歳)一家のお宅。住宅街の公園の隣に建つこの家には、道路と庭を隔てる塀が存在しない。アメリカの郊外住宅のように、芝生の庭が広がっているのだ。しかもこの庭、中央が高さ1.5mほどの古墳のような丘になっており、凹字型の家の中心部に続いている。この外観だけでも、スタイルのある家族が暮らしているのが想像される。

若い頃は住宅関係の仕事に就いたこともあるSさん。今でもお宅拝見のテレビ番組を欠かさず視聴する建築好きだ。自邸を建てる際にも、Sさん夫妻ならではの要望があった。それを叶えてくれる建築家として、住宅雑誌で調べて候補に挙がったのが、岸本和彦さんだ。Sさん夫妻は、気になった家を実際に訪問させてもらい、住人に直接話を聞いたうえで、岸本建築の住み心地の良さを確認。設計を依頼した。



設計にあたってのお願いは、奥様の方からは「掃除が楽なこと」。そしてSさんからは、「一階や中二階といった切りの良い高さではなく、その中間の高さの空間があること」。これまで岸本さんが設計した家は小誌に2回登場したことがあるが、特徴は、微妙な高低差を利用し、家のあちこちに居心地の良い小さな場所があること。Sさんは、多くの建築家の中から相応しい人物を選んだ。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

PICK UP



RELATED