標準モデルとの一番の違いはエンジン。同形式の1.8ℓ直4直噴ターボを搭載するが、セラミック・ボールベアリング・ターボやスポーツ・エグゾーストなどを用いることで、最高出力が279→300ps、最大トルクは39.8→42.8(MTは40.8)kgmへと数%程度の向上が図られている。シャシーは標準モデルの‟シャシー・スポール”に対して、よりサーキット走行に重きを置いた‟シャシー・カップ”を採用。
スプリングとダンバーが硬めの設定になるほか、トルセンLSDや鋳鉄製ディスクにアルミ製ハブを組み合わせた1輪当たり1.8㎏軽い複合素材の前輪ブレーキも備わる。ただし、4輪操舵の同位相と逆位相の切り替え速度は変わらない。また前席にはレカロ製のバケットを装着。新デザインの19インチ・ホイールにより見た目も標準モデルとちょっと異なる。鮮やかな黄色いボディ色が選べるのもポイント。6段MT(489万円)とデュアルクラッチ式6段自動MT(499万円)の2タイプ。


文=新井一樹
→高級ヨット「LY650」の販売が開始 操舵感もレクサス!?
→フランス随一の辛口ホットハッチ、ルノー・メガーヌR.S.を箱根で堪能する。 走るのが好きな人が作ってる。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
PR | 2025.11.27
CARS
カングー乗りの人間国宝、林曉さん 漆工芸とカングーには、いったいど…
PR | 2025.11.26
CARS
人生初のテールスライドに大興奮!GRとエンジンがコラボした新・運転…
2025.11.22
CARS
26歳で最愛のクルマに出会い、そのまま維持し続けている 新車で手に…
2025.11.27
CARS
これが正真正銘、最後の“おかわり”だ! 現行アルピーヌA110の日…
2025.11.09
LIFESTYLE
この写真の芝生広場は何だと思いますか? これが住宅だと聞いてびっく…
2025.11.23
CARS
「プレリュードに乗っていなかったら、違う人生になっていた」 3代目…
advertisement
2025.11.22
26歳で最愛のクルマに出会い、そのまま維持し続けている 新車で手に入れた2代目マツダ・サバンナRX-7で今も毎日通勤
2025.11.21
もはや神!と藤島知子(自動車評論家)が絶賛!20台のランキング1位に選んだ今乗りたいクルマはこれ
2025.11.23
「プレリュードに乗っていなかったら、違う人生になっていた」 3代目ホンダ・プレリュードを新車で購入し、30余年後の今も愛用し続ける
2025.11.19
【もうすぐ納車】買っちゃいました!エンジン編集長の永野正雄が1位に選んだのは自ら購入したこのクルマだ
2025.11.17
これ1台あれば他に何もいらない!竹花寿実(自動車評論家)が1位に選んだ素晴らしいハンドリングのサルーンとは