これまで出会ったクルマの中で、もっとも印象に残っている1台は何か? クルマが私たちの人生にもたらしてくれたものについて考える企画「わが人生のクルマのクルマ」。自動車ジャーナリストの西川 淳さんが選んだのは、「フェラーリ365GT4/BB」。手紙とFAXを頼りに個人輸入したベルリネッタ・ボクサーが繋いでくれた、人と人の縁こそが日々の人生を楽しくする財産と西川 淳は振り返る。
大切な財産の礎
鮮明な記憶として残っている最古のクルマは叔父のセリカ(SA22)だ。大学生だった彼の運転するセリカが幼稚園の門から入ってくる。教室からめざとく見つけた園児のボクは「おじさんのセリカや!」と指差し叫んでいる、誇らしげに……。そんな映像だ。
その頃すでにクルマ好きだった。マッチボックスをしゃぶりながら育ったようなものだったから。けれどもミニカーはミニカーでしかない。ホンモノに興味を持ったのはセリカから。助手席から仰ぎ見るレイバンを掛けた叔父の一挙手一投足に憧れた。クルマ好きを決定したという意味でダルマ・セリカの存在は大きい。けれども叔父とのセットでしかなかった。
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