これまで出会ったクルマの中で、もっとも印象に残っている1台は何か? クルマが私たちの人生にもたらしてくれたものについて考える企画「わが人生のクルマのクルマ」。自動車ジャーナリストの西川 淳さんが選んだのは、「フェラーリ365GT4/BB」。手紙とFAXを頼りに個人輸入したベルリネッタ・ボクサーが繋いでくれた、人と人の縁こそが日々の人生を楽しくする財産と西川 淳は振り返る。
大切な財産の礎
鮮明な記憶として残っている最古のクルマは叔父のセリカ(SA22)だ。大学生だった彼の運転するセリカが幼稚園の門から入ってくる。教室からめざとく見つけた園児のボクは「おじさんのセリカや!」と指差し叫んでいる、誇らしげに……。そんな映像だ。
その頃すでにクルマ好きだった。マッチボックスをしゃぶりながら育ったようなものだったから。けれどもミニカーはミニカーでしかない。ホンモノに興味を持ったのはセリカから。助手席から仰ぎ見るレイバンを掛けた叔父の一挙手一投足に憧れた。クルマ好きを決定したという意味でダルマ・セリカの存在は大きい。けれども叔父とのセットでしかなかった。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
2026.02.14
LIFESTYLE
鎌倉の古い木造平屋を生かして、4つの「かまくら」をつないだ 家族二…
2026.02.01
CARS
ドライブは、一人旅に似ている 黄色いナロー・ポルシェに乗る皆川明の…
2026.02.06
CARS
ブライトリング×アストンマーティン降臨! クロノグラフ「ナビタイマ…
2026.02.06
CARS
酸いも甘いも噛み分けた者だけにわかる!? 地味色アルファの魅力! …
2026.01.31
CARS
18年間続けてきたポルシェ生活をやめました 国際的に評価の高い建築…
2025.12.24
CARS
フェラーリオーナーへの“最初の一歩”は、「フェラーリ・アプルーブド…
advertisement
2026.02.09
残りの人生をこのカブリオレと過ごしたい!と島下泰久(自動車評論家)が語る珠玉の1台とは?【クルマ好きが今欲しい100台:100〜91位編】
2026.02.11
一生モノのグランドツアラー! 桐畑恒治(自動車評論家)が選ぶ特別な1台とは【クルマ好きが今欲しい100台:80〜71位編】
2026.02.07
「どうせ乗るならスパイダーにしろよ」北方謙三さんのひと言が背中を押した 作家・今村翔吾さんがマセラティMC20チェロに乗る理由
2026.01.31
18年間続けてきたポルシェ生活をやめました 国際的に評価の高い建築家夫妻が911の代わりに選んだスポーツカーとは
2026.02.11
ブレンド日本酒、飲んでみたらこれがすごかった 日本酒界のニューウェーブ アッサンブラージュ酒で乾杯!