2021.07.27

CARS

ランボルギーニのV12自然吸気もアヴェンタドールもこれが最後 ファイナル・モデルLP780-4デビュー

ランボルギーニが、アヴェンタドールLP780-4ウルティマを発表した。ラテン語で「最後」を意味するサブネームが示すように、アヴェンタドールの最終仕様だが、同時にV12エンジンを単体で搭載する最後のモデルであることも意味するようだ。

6.5リッターV12は780psまで向上

6.5リッターV12自然吸気ユニットの最高出力は車名からもわかるように780ps/8500rpmを発生。既存のアヴェンタドールSVJ比で10psのアップで、これは可変バルブタイミングと可変吸気システムの改良によるものだ。最大トルクに720Nm/6750rpmからの上積みはないが、特性は最適化が図られたという。0-100km/h加速はSVJと同タイムの2.8秒だが、最高速度は5km/h増の355km/hに達する。











SVJのノウハウを盛り込む

エクステリアにはSVJのような派手な固定式ウイングはなく、3段階の可変式リア・スポイラーを備える。見た目はベーシックな「アヴェンタドールS」に近い。しかし、前後バンパーやボディ・サイドの形状にSVJのノウハウを投入することで空力性能と冷却性能を向上。車両重量はクーペが1550kg、ロードスターが1600kgでSより25kg軽い。シャシーには後輪操舵を備え。また、100km/hから30mで完全停止できるカーボンセラミック・ブレーキも装備する。

ボディ・カラーは同系色の濃淡による2トーンで、標準設定は18パターンだが、300色以上のオプションからも選択可能だ。さらに、フロント開口部のフィンとリア・ディフューザーにはアクセントラインが入り、ロードスターのルーフはカーボン地となる。

内装は黒色のレザーとアルカンターラを広範囲に用い、メーター・バイザーなどにはグロス仕上げのカーボンを使用。シートは専用品で、車名ロゴとSVJのそれとは上下逆のY字型モチーフが入る。

ランボルギーニも今後は電動化が進み、電力アシストを伴わないV12ランボルギーニはこれで打ち止めとみられる。生産台数はクーペ350台、ロードスター250台となる計画だ。









文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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