2021.09.09

CARS

日産ノートにニスモ登場 上位車種のオーラをベースにスポーティなアイテムを追加

日産は先日発売したノート・オーラにスポーティ仕立ての「ニスモ」を追加。新型ノートのニスモ・バージョンは上位車種のオーラに設定されることになった。

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ニスモの名に相応しいスポーティな外観

外観は、スポーティなイメージを強調するだけでなく空力性能向上にも寄与するパーツを装備。前後バンパー下端にはGT-RやフェアレディZをはじめとするニスモ仕様の各モデルで共通の特徴となっている2段構造のダブルレイヤード・ウイング形状を採用。張り出しの大きくなったサイドシル・プロテクターや大型化したルーフ・スポイラーもニスモならではの装備だ。また、リアのLEDフォグライトは日産が現在参戦中のフォーミュラEマシンから着想を得た7灯式のドット上デザインとされている。



サスペンションもタイヤも専用品に変更

ホイールは空力に配慮した形状の専用品で、径はノート・オーラの標準車と同じ17インチだが、幅を6.5Jから7.0Jへとワイド化している。タイヤ・サイズは変わらず205/50R17を履くものの、ZR規格のミシュラン製「パイロットスポーツ4」というスポーツ志向の強い銘柄へとグレードアップがはかれている。このハイグリップ・タイヤに合わせて、サスペンションはリア・ダンパーを専用のモノチューブ式に変更。また、車体の剛性配分を見直し最適化することでハンドリングと操縦安定性の向上を図った。

パワートレインは標準車と同じ1.2リッター直3+モーターのeパワーだが、より加速性能を高めるセッティングに変更した。走行モードは「エコ」と「ノーマル」に加え、「ニスモ」を設定。標準車の「スポーツ」モードに代わるそれは、ワインディング路などでのスポーティな走行を想定して、アクセレレーターをオフにしたときの減速力を弱めている。電動パワーステアリングやシャシー制御システムもニスモ仕様専用のチューニングが施された。





黒基調の内装にもニスモ専用アイテムが満載

インテリアでは、赤いセンターマーク付き(直進状態を判別しやすいように12時の位置に赤い挿し色が入れられている)の本革+アルカンターラ巻ステアリング・ホイールや、ファブリック+合皮に赤いステッチが入ったシート表皮など、随所に専用品を採用。シートはオプションでニスモ専用のレカロ製のスポーツ・タイプも選べる。また、デジタルメーターも標準車とは異なるグラフィックを表示する。

ボディ・カラーは黒色のルーフに白、赤、銀、ダークグレーのボディ色を組み合わせた4パターンの2トーンと、黒単色の計5色。発売は今秋の予定で、価格は286万9900万円。前輪駆動のみで4WDの設定はない。また、このニスモ仕様の発表と同日に、6月に発表済みだったノート・オーラの標準車が販売を開始した。





文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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