2021.09.10

CARS

レヴォーク似のイケメンに スバル・フォレスターがマイナーチェンジ

スバル・フォレスターがマイナーチェンジを実施。2018年に登場した5代目としては初の最大規模な変更となる。

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フロントまわりを刷新

エクステリアでは、スバルの最新世代に共通する小ぶりなヘッドライトを用いたフロント周りが特徴。ホイールのデザインも刷新されている。また細かいところでは、これまでは一部グレードのみの設定だったロープホール付きのルーフレールが全車で装着できるようになった。これは荷物やオーニングの固定などに便利でアウトドアユースで重宝するアイテムだ。





エアコンの温度調整がジェスチャーで

スバル独自の安全装備であるアイサイトは新世代版へと進化している。ソフトウェアの性能向上とステレオ・カメラの広角化により作動領域が拡大。これに合わせて、アレイ式アダプティブ・ドライビングビームを設定した。ハイビーム時にヘッドライト内に複数内蔵したLEDの照射範囲を個別制御することで視認性と防眩の両立を図る。

インフォテインメント・システムでは、運転中の視線移動を減らすためにエアコンのジェスチャー・コントロール機能を追加。広げると上げ、握ると下げるといったように、設定温度の変更を手のひらの動きで行えるようになった。







ハイブリッドと1.8リッター・ターボの2タイプ

走りに関する機能面では、サスペンションの変更により快適性と走行性能をともに改善。一部グレードに採用されていたアダプティブ変速制御を全ハイブリッド車に導入した。そのほか、路面状況に応じた駆動系などの制御を行う「Xモード」に車速による自動切り替え機能とヒルディセント・コントロールを追加している。。

ラインナップは2.0リッター水平対向4気筒+モーターのハイブリッドが3機種、レヴォーグにも搭載されている1.8リッター水平対向4気筒ターボが1機種の計4グレード。ドライブトレインはすべてCVT+4WDとなる。ボディ・カラーは新規3色を含む全10色。価格は293.7万〜330万円。





文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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