2021.09.19

CARS

メルセデス・ベンツGクラスもEVになる!? 未来のGクラスを示唆したEQGが登場【ミュンヘン・モーターショー2021】

ミュンヘン・モーターショーでたくさんの新しい電動化モデルを発表したメルセデス・ベンツ。その中の1台、「コンセプトEQG」はクロカン4WDの代表格であるGクラスの電動化バージョンだ。

どこから見てもGクラス

コンセプトEQGは次世代のGクラスを示唆するモデルだが、そのルックスは誰が見てもGクラスとわかるデザインに仕立てられている。大きく異なるのはフロント・グリル。現行型では冷却用の空気を取り入れるためのエアインテークになっている部分には黒いパネルがはめ込まれ、一面に青いドットでグリッドが描かれ、フレーム部と中央のエンブレムにもイルミネーションを内蔵している。





内燃機関と同じ走破性を目指す

また、ボディ各部には白色LEDを多用。ドア・ミラーには、ヘッドライトの輪郭のようなリングを浮かび上がらせ、サイドモールやスペア・タイヤの代わりに装着されたバック・ドアの収納ボックスにも光の帯を描く。さらに、Gの文字がデザインされたルーフ・ラックの前面に装備されたLEDはオフロード用のサーチライトのように輝く。

ラダー・フレーム構造や、フロントが独立懸架、リアがリジッド式のサスペンション形式は現行Gクラスと同様。しかし、パワートレインは内燃機関から22インチの4輪それぞれに近接した4つのモーターに変更されている。これに2段の変速機を組み合わせ、オンとオフ問わず高い走行性能を発揮する駆動系を構成する。

今回は詳細なデータが明らかにされていないが、電動Gクラスの市販化に向けた開発が進んでいることをメルセデスは示唆。開発の最終段階ではオーストリアのシェークル山にあるテストコースを走るだろうと述べている。歴代Gクラスを鍛えてきた、最大勾配60%の過酷な山岳路をクリアしたEQGがショールームに並ぶ日はそれほど遠くないのかもしれない。





文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録