2021.09.25

CARS

ランドローバー・ディフェンダー 70年ぶりの新型がエンジン・ホット100で堂々3位の快挙!

ENGINEの名物企画、クルマ好きのためのランキング「エンジン・ホット100」の2021年版で、1位のアルピーヌA110、2位のマツダ・ロードスターというリアル・スポーツカーたちに続いたのはなんと大型クロカンSUVのディフェンダー。先代から愛らしさを受け継ぎつつ一気に進化したことを、多くのジャーナリストが評価。ホット100選考委員のコメントでその魅力を紹介する。

これほどの得票は予想外

今月号の本誌が届いたら、ジェリー・マクガヴァン(ランドローバーのクリエイティブ・ディレクター)は普段から高い鼻をもっともっと高くするに違いない。並み居る有名スポーツカーや高性能セダンを抑えて、新型ディフェンダーが堂々の3位表彰台。19点(2位)を投票した私が言うのもなんだが、日本ではどう見ても持て余しそうな大きなボディの本格派クロカンSUVが、スポーツカー好きばかりが揃った選考委員から満遍なく、これほどの得票を集めるとはまったく予想外だった。



1948年の創業時から数えて70年ぶりのフルモデルチェンジという触れ込みはちょっと盛りすぎだと思うが、それだけ長い歴史を持つブランドの背骨たる看板車種を、ここまで大胆に変身させるのは並大抵の覚悟ではない。そしてその挑戦は成功したというべきだろう。誤解を恐れずに言えば、新型はこれまでのディフェンダーとはまったく別物。受け継いだのはその名前だけというぐらいに違う。オールアルミのモノコックボディと4輪独立懸架を得て、オンロードの安定性と快適性が格段に向上したばかりでなく、いわゆる安全運転支援システムやインフォテインメントなども当たり前だが一気に最新となった。世の中に数多ある他のプレミアムSUVと比べてもまったく遜色ないばかりか、むしろ上回っているほどのレベル。もちろん、ランドローバーであるからには悪路走破性能もずば抜けているのは言うまでもない。そして、そのオールラウンドな各種性能を、あちこちに伝統的なモチーフを残しつつも、きわめて斬新でモダンなスタイリングにまとめ上げたことも大きな魅力だ。

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