2021.12.22

CARS

ちょっと古いエンジン編集部のベンツに再びトラブル発生! どうしたんだ? ベイベー!【メルセデス・ベンツ300TE(1992)長期リポート #102】


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実はもうひとつ、以前から気になっていることがあった。長年、直射日光や雨風にさらされてきたボンネットの中央部分が白く焼けてしまっているのである。ルーフは綺麗だから、エンジンの熱も影響しているのだろう。ヤナセに聞いてみると「一度、塗装をはがして同じ色に塗り直すと、15万円ぐらいかかると思います」という。ラジエーター交換のみお願いした。

中央部分が白く焼けてしまった可哀想なボンネット。白い部分がジワジワと広がっているような気がする。

ラジエーターが新しくなって水温も安定、当り前だけど嬉しい。これからの季節も安心だ。今度こそ心機一転という喜びが担当者の心にあふれ、44号車のためだけの撮影を行った。「♪緑のなーかをー走リ抜けてく紺色のベンツ♪」。歌っちゃうほど気持ちいい。写真でもおわかりの通り、インパネのウッドに大きな亀裂はなく、シートも25年の歳月を感じさせない。郊外での撮影を終え、しめきりの待つ編集部へ向かう。

長丁場の原稿書きに備え、コンビニに立ち寄った。ククク、ククク。

「え? エンジンがかからない!」

44号車は積載車で再びヤナセへ運ばれたのであった。つづく。

文=荒井寿彦(ENGINE編集部) 写真=望月浩彦

■44号車/メルセデス・ベンツ300TE(1992)
Mercedes-Benz 300TE(1992)
購入価格 168万円
導入時期 2008年9月
走行距離 25万9700km

(ENGINE2017年7月号)

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