マツダ・ロードスターの魅力をさらに引き出す特別仕様車「990S」登場

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マツダが一部変更を行ったロードスターに特別仕様車を設定した。2021年10月のオーナーズ・ミーティングで発表されて注目を浴びた軽量化モデルの「990S」と、限定色のソフトトップを装備した「ネイビートップ」の2モデルだ。

走りに効くバネ下重量をさらに軽減

990Sは、990kgというロードスターのラインナップの中で最も軽い車重のSグレードをベースに、4本で3.2kgの重量を削減するレイズ製ホイールや、ブレンボ製のキャリパーとディスク径を拡大したブレーキを装着。カタログ値はSと同じ990kgだが、走りへの影響が大きいバネ下の重量を軽減することで、走りの性能をさらに高めている。

マツダ・ロードスター990S

各所にブルーのアクセントをあしらう

また、ダンパーとスプリング、一部改良で新たに追加されて姿勢制御技術のKPC、電動パワーステアリング、エンジン制御は990S専用のセッティングを有する。外装は幌が新色のダークブルー、内装はエアコン送風口のベゼルがピアノブラックとブルーで彩られる。6段MTのみで、価格は289.3万円。

マツダ・ロードスター990S

新色ネイビートップの期間限定車も登場

また、ソフトトップの「Ｓレザーパッケージ」をベースにしたネイビートップは、2022年5月末までの期間限定販売車。幌の色は990Sと同じダークブルーだが、内側に快適性を高めるインシュレーターを備える。

そのほか、ボディ同色の電動リモコン式ドア・ミラー、高輝度塗装の16インチ・ホイールを装着。内装にはベース車と同じブラックのレザーシートを備える。

価格は6段MTが319.11万円、6段ATが330.66万円となっている。

マツダ・ロードスター・ネイビートップ