2022.02.05

CARS

ランボルギーニを上回る最速最強のSUV アストン・マーティンDBXの高性能モデル「707」デビュー

アストン・マーティン初のSUV、「DBX」の高性能モデルとなるDBX707が世界初公開された。アストン・マーティンが世界最強のラグジュアリーSUVと標榜するモデルだ。

4.0リッターV8ツインターボを自社でブラッシュアップ

メルセデスAMG製の4.0リッターV8ツインターボを自社で改良したエンジンは707ps/900Nmを発生。既存のユニットに対して157ps/200Nmもの向上が図られた。ボールベアリング・ターボチャージャーの採用や専用のエンジン制御によるものだ。これに合わせ9段ATは従来のトルクコンバーターよりトルク伝達容量の大きいレース由来の湿式多板クラッチに変更。変速の迅速化やシフトフィールの改善も実現した。



最高速度はポルシェ911カレラSを凌ぐ

また、電子制御LSDは強化版となり、最終減速比を既存モデルの3.07に対し3.27へとロー・ギアード化。0-100km/h加速タイムは従来比1.2秒短縮して3.3秒、最高速度は19km/hアップとなる310km/hに到達するという。ランボルギーニ・ウルスの3.6秒と305km/hをも凌ぎ、内燃機関のSUVでは最速を誇る。

シャシーも改良が施されている。エアサスペンションは専用チューニングとなり、ブレーキは前420mm、後390mmのカーボンセラミック・ディスクと6ピストン・キャリパーを装着することで、バネ下重量を40.5kg削減するとともに、油圧系の設定や冷却性能も見直した。ホイールは22インチが標準装備で、オプションで23インチも用意される。



707専用のフロント・マスクを採用

エクステリアは大型化されたフロント・グリルやリア・スポイラー、ディフューザーなどを新たに採用。インテリアは16ウェイ電動調整式スポーツ・シートと前後シート・ヒーターを標準装備し、さらに、センターコンソールまわりのデザインを変更することで走行中の操作性向上を図った。

生産は2022年第1四半期から始まり、イギリスでの納車は第2四半期初頭に開始する予定だ。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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