真ちゅう色をアクセントに用いた70台限定の特別なルノー・ルーテシア登場

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ルノーがルーテシアに台数限定の特別仕様車、「ラ・パリジェンヌ」を設定した。パリの古い呼び名が車名の由来であるルーテシアに、古い時代のパリの街で装飾品として使われていたという真鍮（ブラス＝黄銅）を思わせる色合いを盛り込んでいる。

ホイールやシートのステッチなどに真ちゅう色を散りばめる

ベースとなったグレードは「インテンス」。黒系メタリックのノワールエトワールMに塗られた外観には、ブラス・カラーをアクセントに用いたフロント・グリル、バンパー・サイド・インサート、サイド・プロテクションモール、フェンダー・エンブレム、ドア・ミラー・ストライプ、リア・バンパー・フィニッシャーを装着。シックな黒いボディにアクセントを加えている。ホイールはブラックとブラスで仕上げられた17インチのアロイ製となる。

内装では、ファブリックとレザー調コンビ・シートのパイピングとステッチ、ダッシュボードに備わる空調の吹き出し口にブラス・カラーがあしらわれ、通常のインテンスとの差別化が図られている。

運転支援装備の充実も図る

また、車線中央維持支援機能のレーンセンタリング・アシストと、キャプチャーにも装着されている自動防眩式フレームレス・ルームミラーが特別装備される。

131ps、240Nmを発生する1.3リッター直４ターボや、デュアルクラッチ式7段自動MT、シャシーの設定などは通常のインテンスと変わらない。

販売台数は70台限定で、価格は270万円。正規ディーラーで受注し、申し込み数が上回った場合は抽選となる。申し込みは2022年2月13日まで。