2022.03.05

CARS

レンジローバーにライバル出現か!? ドロ臭さが抜けた! 新型ジープ・グランドチェロキーL、日本上陸!!


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首都高速から中央道に入り、河口湖を目指す。

3.6リッターV6は低回転から力を発揮するフラット・トルク型で、悪路走破性を重視したジープに合ったエンジンだ。2250kgもある巨体だが、発進や高速道路での加速に不満は感じない。

8速100km/hの回転数は1500rpm。とても静かである。助手席で茂呂カメラマンが資料を広げると、アクティブ・ノイズ・キャンセル・システムが標準装備されていた。

掛け心地のいいレザー・シートに座り、豊かなトルクに任せて高速道路をゆったりと進むのが気持ちいい。このままどこかへ行きたくなった。3.6リッターV6自然吸気+8段ATの鷹揚な感じは、アメリカンSUVらしいカジュアルさを醸し出している。



山梨県河口湖近くの駐車場で、後席をチェックした。サミットリザーブの2列目シートはキャプテン・シートになっていて快適そのもの。3列目の2人掛けシートも、頭や肩まわりのスペースは十分だった。

ドライブ・モードをスポーツにすると、スロットル・レスポンスが鋭くなり、高回転まで引っ張るギア制御となる。スポーツ・モードで富士山麓の峠道を走ってみた。ホイールベースが3090mmもあるSUVだから、キビキビというわけにはいかないけれど、ハンドリングは正確で不安はなかった。ロールを感じさせず、安定した姿勢でコーナーを抜けていく。

東京に戻ってから、妻を虎ノ門ヒルズへ送った。新型グランドチェロキーLは、こういう場所がとても似合うと思った。クルマ寄せにいるドア・マンが駆け寄り「ステキなおクルマですね」と言って、ドアを開けてくれた。ジープだからオフロード性能も高いはずだが、新型グランドチェロキーLの魅力は、ドロ臭さが抜けたことかもしれない。

文=荒井寿彦(ENGINE編集部) 写真=茂呂幸正



■ジープ・グランドチェロキーLサミットリザーブ
駆動方式 フロント横置きエンジン全輪駆動
全長×全幅×全高 5200×1980×1795mm
ホイールベース 3090mm
車両重量 2250kg
エンジン形式 直列6気筒DOHC
総排気量 3604cc
最高出力 286ps/6400rpm
最大トルク 344Nm/4000rpm
変速機 8段AT
サスペンション 前 マルチリンク/エア
サスペンション 後 マルチリンク/エア
ブレーキ  通気冷却式ディスク
タイヤ  275/45R21
車両本体価格 999万円

(ENGINE2022年4月号)

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