生誕70周年を迎える2023年モデルのシボレー・コルベットが登場

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2023年で生誕70周年を迎えるシボレー・コルベットの記念すべき2023年モデルの価格が発表となり、予約受注が開始された。

初代は1953年にデビュー

フレーム・シャシーのフロントに3.9リッター直6を積み、FRPボディをまとった初代コルベットがデビューしたのは1953年。アメリカ初の本格スポーツカーとして、白いボディに赤い内装と黒い幌の組み合わせた300台のみが生産された。

現行型はリア・ミドシップへ進化

８代目となる現行型は量産コルベットとしては初めてリア・ミドシップ・レイアウトを採用。また、日本仕様には初設定となる右ハンドルが用意されている。エンジンは502ps/637Nmを発生する6.2リッターV8で、脱着式のルーフ・パネルを持つクーペと、開閉式ハードトップを備えるコンバーチブルが導入されている。

2023年モデルは基本的に従来モデルと変わらないが、全車に70周年記念プレートが装着される。コルベットのロゴと、「1953」、「2023」、「70」という3つの数字がデザインされたもので、左右シート間のセンター・スピーカー・グリルに配置される。

納車時期や導入台数は現時点では未定。本国では限定のボディ・カラーなども用意した70周年エディションが用意されているが、その日本導入は予定されていないという。

価格はクーペが1300〜1500万円、コンバーチブルが1650万円となっている。